見出し画像

フリクションが書けなくなったのは何のせい?

フリクションが書けなくなった。

フリクションとは消せるボールペン。


ペンのお尻でゴシゴシとこすると消えるのだ。
スケジュール変更時の手帳が汚くならなくて済む。
愛用している方も多いだろう。

が、書けなくなった。
まだ購入してひと月くらいなのに、どうしたのだろう。

お気に入りのフリクション 黒と赤

今回書けなくなったのはピカチュウの方。
かわいいので、気分が上がる。ふふ。
(ポケモンセンターメガトーキョーで購入)

そこでググってみた。同じような思いをしている人が多いらしく複数のサイトで記載があった。下記の3つの方法だった

1.水で濡らしたティッシュで、ペン先を拭く
2.ビニール袋に入れて振り回す
3.冷凍庫に一晩入れて、翌日解凍する

濡れたティッシュでペン先を拭いてみた

フリクションは水性なので、乾燥に弱い。
そこで乾燥により固まったペン先の塊をほぐす。

水で濡らしたティッシュでペン先をぬぐう。

うーん・・・・・・
書けない。
もう一度・・。
さらにもう一度。
全然書けるようにならない。
私の場合は、これは無し。


ビニール袋に入れて振り回す

替え芯に入った空気を、振り回して追い出す。
インクの飛び散りを防ぐためにビニールに入れる。

そこでビニール袋に入れて
口をゴムで締めて
ブンブンと振り回した。
出して書いてみる・・・・書けない。

もう一度、長めに振り回す。
・・・書けない。

めんどうになって、ビニールから出した。
ペン本体に輪ゴムを取り付けて
ぎゅうぎゅうとねじる。
勢いよく回す。

書けないいいい。
うーん、次行こう。

冷凍庫に入れる


いや、冷凍食品じゃあるまいし
なぜ冷凍庫に入れるのか。
なんとなく理由はわかるけど。
でも。
これペンだし。

ここで発売元のパイロットのホームページに行くことを思いつく。
うんうん、あった。

パイロットのホームページより


なるほど、温度が上がることで色が消える。
ということは
書けないのではなく、インクが無色で見えないわけか。

高温の場所に放置したことによりインクが無色になった

インクの色を戻すために冷凍する

高温の場所に放置した記憶はないんだけれども。
やってみようか。
方法も書いてある。

パイロットのホームページより


そこで一晩冷凍庫に入れてみた。
ピカチュウも寒そうだ。

冷え冷えピカチュウ



翌朝、室温で2時間ほど放置。
ピカチュウもほどよく解凍。

さあ、試しに書いてみる。
ぐりぐり、くるくる。
・・・・・・・・・。

うーん、やっぱり書けない。


なんで??
もう嫌になってきた。

紫外線に弱いから?


そこでホームページをもう一度よく見てみた。


残量?
確かにレフィルのインク残量が見にくい。
レフィルが透明ではないからだ。黒くて見えにくい。
日光に透かしてみた。

あれれ?
ない?

残量がほとんどない。
これじゃ書けない・・・わけだ。

確かにガンガン使っていた。
でもひと月で??


それはきっと気のせい


さらにFAQを読んでいくと、気になる質問が。


パイロットのホームページより

気のせい…。
気のせい…で書けなくなるボールペン?

いやいや、担当者の人、どう表現するかきっと悩んだだろう。

FAQで「気のせい」ってなかなか使わない表現かと。
きっと「すぐに減るけど、なんで」と
苦情が入ったのだと・・・。
いろいろなお客様がいるから。
思わず担当者の気持ちを思ってしまう。
ご苦労様です。

いや、気のせいじゃなくて。
インクが早く減るボールペンなのだ。

消せるボールペンを作り出す
日本のモノづくりってすごいなあ。
ホームページのFAQの細やかさもたいしたものだと。

レフィル買ってこよう。
ピカチュウとともに
機嫌よく、効率よく、note作成するために。

この記事が参加している募集

投稿数が1500を超えているため「あつこのnoteの歩き方」を説明しています。 https://note.com/atsuko_writer55/n/n30e37e8ac4dc マガジンをフォローして、もっとあつこのnoteを楽しんでくださいね。 noteのお友達、大好きです!