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「今会社員が持つべき危機感」

今回はNewspicksに載っていた、「ユニクロが逆転首位に。危機の「大手下着メーカー」が“脱下着”を目指すワケ」の記事についてのお話をしたいと思います。

この記事のタイトルのことよりも中身の話ですね。
下着大手ワコールホールディングスが、2022年11月11日に「フレックス定年制度」の実施を発表しました。私も初めて聞いた言葉ですが、いわゆる希望退職者の募集です。子会社で国内事業を展開するワコールの45歳以上の管理職未満、50歳以上の管理職、定年後再雇用者が対象。250名程度を想定しています。

ワコールは、コロナ前から売上が下がり始めてコロナ禍になって一気に利益率が下がりました。なぜ、利益率が大幅に下がったのかというところですが、会社のコストの多くは人件費と広告費で、コロナ禍で売上が下がっているのにも関わらず、その人件費を下げなかったっていうのが一番の原因です。
下げれなかったって言う方が正しいですね。会社は、売上が下がっているからと言って簡単に給与を下げれないんです。

ただ、そのままだと会社が保たない。
だから、会社は従業員を削っても事業が成り立つように仕組み化して「早期退職募集」や「希望退職者制度」を設けるんです。
で、これっていうのは、体のいいリストラなんです。

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