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意外と気づかないモノ・コトの”意味”とは?

意味を考えるのって結構面白いよというテーマでお話ししたいと思います。

意味を考える。これはですね、僕は普段物事の本質とか意味を考えて、無駄な作業を省いたり、より良い選択肢を探ったりしています。

これっていうのはすごく大切なことで、なんでもいいんですが、例えば、CDなんかはわかりやすいと思うんですけど、CDがやたら売れたのって1990年代なんですね。

もっというと、1990年後半なんです。なぜだろうって考えたんですね。
いろいろ調べてみたんですが、CDの意味っていうのは「音を出す」ですよね。

ですが、皆さんも心当たりがあると思うんですけど、「CDを買う」っていうよりも「CDを集める」みたいな感覚になった時ないですか?

1990年後半にCDがやたら売れた要因の一つはおそらくですけど、CDラックなんです。CDラックにCDがたくさん埋まっているのがおしゃれだったんです。

友達とか兄ちゃん姉ちゃんの部屋にそれがあったら、あれ真似したいと思ったと思うんです。

つまりCDがその時、「インテリア」として機能していたということですね。

CDの意味っていうのは「音を出す」なんだけれど、1990年代後半だけは「インテリア」の方に意味がズレていたんですね。意味をずらした瞬間に価値が生まれたということです。

これはいろんなところで起きていて、意味をずらして価値を派生させるというのは、例えば、ビックリマンチョコとか。ビックチマンチョコって普通にチョコなんですけど、ビックリマンチョコの意味っていうのは、シールだったんです。

これはシールですよとした瞬間に競合他社との差が圧倒的に生まれて、ビックリマンチョコに価値が生まれたと。

AKBのCDなんかは、言うまでもなく「握手券」ですね。音を出す装置ではなく、あれは握手券であると。あとは、選抜総選挙の投票券だったりとか。。

意味をずらして価値を生む。

意味をずらして価値を派生させることって結構やるんです。

この”意味”っていうのが本当は大きな意味を持っていて、何かというとですね、現代では機能で差別化を図ることが極めて難しくなってきていると。

コピーが簡単になってしまったから、技術だとかのコピーが簡単になってしまったから、あとどこで差別化を図るかというと、”意味”しかないんです。

尾原和弘さんのオンラインサロンハックというオンラインサロンがあるんですけれども、その中でですね、10分動画が配信されているんですけど、

最近配信された動画で「キックスターターの悲劇」というタイトルでお話しされていたんですけれども、これが非常に面白いんです。

キックスターターって何かっていうと、海外のオンラインサロンのプラットフォームです。

そこで色々なアイデアを持ち寄って、お金を集めて、こういうサービスやりたいとか、商品作りたいとか言って、そこにアイデアがたくさん集まって、お金が集まってってやっているんですけれど、、

これがクラウドファンディングの典型的な形ですよね。実はこれがアイデアがそこに集まっているわけじゃないですか。じゃあすっごい資本を持っている中国とかがそこを見ているんです。

で、いいアイデアがあったらそれを先に作っちゃう。お金を集めている間に、資本を持っている企業とか国がお金持ってるから、「このアイデアいいね」って言って形にしちゃうんです。

つまり、もうアイデアには価値がないっていう話です。アイデアはコピーされてしまうから、コピー不可能なものを僕たちはやっていかなきゃいけない。

ってなった時に、もう”意味”しかないよねっていう、その「キックスターターの悲劇」から機能の価値が落ちてきて、役に立つものの価値が落ちてきて、意味の価値が上がってきていますよっていう話をされているんですけれども、

これが非常に面白い。ぜひ、覗いていただきたいなと思います。

尾原和弘さんのオンラインサロンハック、月額980円でございます。

今、オンラインサロンというものになんで人が集まるのかとか、何であそこにあんな価値が生まれているのかとか、何でこれが上手くいっていないのかとかっていうのをですね、すごい懇切丁寧に分析されているんですけれど
、その説明が異常に面白いのでおすすめです。

で、980円さえ払えば過去記事も読めると思うので、これから何か仕掛けようとしている方、今後いつかビジネスで仕掛けようと思っている方は絶対損はしないと思います。

てか、入らないことが損です笑

あ、なんか違うなと思ったらやめればいいので。
ですが、親とか学校の先生とか、会社にいる無能な上司からはこういう事一切教えてもらえないので、そう考えたらめちゃくちゃ安いですよね。

ということで、「意味を考えるのって結構面白いよ」というテーマでお話しさせていただきました。


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