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プレゼントなんてあげなくてもいい。送迎会も以下略。

タイトルの通りなんだけど、

このタイミングでこれやった方がいい、という思い込みが、周りで多いなぁと思っていて。

会社の先輩が異動になって、上司が"花束くらい用意してあげたら?社員全員から1000円くらい徴収していいから。"

といってきて。なーんか違和感を感じて。

その先輩と半年弱くらいは被ってて、たしかにお世話になったこともあるんだけど、

部署が被ってない時期があったり、食事に誘ってもらったとか悩み相談に乗ってもらったとかも特になくて。

失礼だと思うけど、接触の少ない先輩だったし、そんなに思い入れの強くない先輩だった。そして、あまり自分のことを話したがらない先輩だった。から、よく先輩のことを知らなかった。

だから、あ、異動なんだくらいにしか思わなかった。

そんなぼくが形式ばかりのプレゼンを選ぶのがなんだか嫌だった。

もっと長く深く付き合ってた人が、ささやかでも、渡したくて買ってきたようなプレゼントを、渡したい人が渡せばいいのにと思った。

上司の言わんとしてることもわかるから、花屋で花束を買ったし、喜んでもらえたけど、やっぱりぼくは腑に落ちなかった。

プレゼントは渡したい人が勝手に渡しなよ。ウチの上司もそう。

プレゼントは、その人の気持ちそのものであるはずであって、形式ばったただの箱であってはつまらない。

送迎会も開きたい人が開けばいい。なんでしたっぱに役割を当然のように回すんだ。

あなたがやりたいなら、あなたが開きなさい。

そう思わずにいられない。

プレゼントも歓送迎会も、

この人に何かしてあげたい。そう感情が動いたときの手段でしかないのだから。


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