平和な世の中で、天寿を全うする。
鬼滅の刃って漫画知ってますか?週刊少年ジャンプに連載している漫画なんですが、ずっとぼくの中に残ってることばがあって。
自分が死んだあとも残った大切な家族や友が、脅かされることなく生きて、自らの天寿を全うすることを願う。
そんなことばでした。
この物語は、鬼を倒す剣士たちの物語なんですが、剣士たちは鬼に自分が殺された時のために遺書を遺しているんです。
ある剣士が鬼に殺された時、その親友だった剣士に遺書が渡されます。そして、上記の"天寿を全うできるように"、ということばを受けるんです。
ぼくは自分に置き換えて考えこみました。鬼に脅かされるわけでもない。世間一般的な生活は今できている。
選択肢と可能性に広がったこの日本で、世界で、ぼくは天寿を全うして、何を残せるだろうかと。
もし、天寿を全うできず自分がなんらかの理由で死ぬってなった時に、たとえ未練があったとしても、
大事な家族や友人のことを想って死ねるだろうかと。
どちらも心からYESと言えない自分がいます。
まだ、臆病に二の足を踏んでいる自分がいる。恐れている。
ただ生きて生活して、天命が見つかるのをなんとなく待っている。
やりたいことを口にするだけして待ってる。
そんな自分が嫌です。浮き沈みする気持ちの波にやられて、立ち止まってしまう自分が嫌です。
このことばを思い出すたびにぼくは、一歩踏み出す勇気をもらって、また進もうと思います。
口だけでなく、行動で、在り方で、示していこう。そう思って。
めちゃめちゃ嬉しいです!