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パン作りを楽しむ秘訣
ものすごく好きなわけでもないけれど、食べると「あ、美味しいね。」と思う食べ物ってあると思います。
美味しい食べ物だった。という事を思い出すようなもの。
私にとってレーズンパンはそんな位置づけです。
無くてはならないものでもないし、ないと困るわけでもないのだけれど
あったらあったで嬉しい。
ちょっと可哀相な位置づけかな?
そんな位置づけのレーズンパンを焼きました。
正角型の0.5斤サイズ。
1人で食べるにはちょうどいいサイズ感です。
今回のレシピ
キタノカオリ 100%
きび砂糖 10%
塩 1.5%
インスタントドライイースト(金サフ) 1.5%
牛乳 72%
水 8%
バター 12%
レーズン 52%
200℃で予熱したオーブンで200℃で22分焼成
レーズン食パンはこのレシピで焼くことが多いです。
様々なレシピを試してみると、自分なりに作りやすく食べやすい。という理由で確立されたものが出来上がってきます。
難しい事や面倒な事というのは、気楽な気持ちではチャレンジできません。
途中でしんどくなって
「なんでこんな面倒な事始めちゃったんだろう?」
なんて思ってしまうのです。
楽しむためには、続けられる環境や気楽に始められるハードルの低さも大切だと思うのです。
難しい事にチャレンジして自分を追い込んで、出来なかった~。
と嘆くより簡単な事をやり遂げて満足感を得ることが必要なときもあります。
気持ちに余裕のある時、やる気がわいているときに難しい事にチャレンジすればいいのではないでしょうか。
人の意見は参考にはなりますが、あくまでも参考程度に聞いておくのがいいのです。
みんな自分の主観で物事の良し悪しを決めているのですから。
誰かの主観に自分を合わせにいかなくてもいいのです。
そもそも正解を求めて彷徨いだすと、本当の自分はどう思っているのか分からなくなり永遠に彷徨い続けてしまいます。
前回の記事で、パン作りは人生と似ている。みたいなことを書きましたが
パン作りも人生も知識だけは学んでおいたほうがいい。
と思うのです。
どう解釈するかは自分次第だけど、知識がなければどうしてこうなったんだろう?と考えて解決策を見つけることが出来ないからです。
知識を学んで、実践する。実践して、知識を学ぶ。
この繰り返しなのではないでしょうか。
ただ後者の場合、失敗というプレゼントが付いてくる可能性もあるわけです。
パン作りをするならまず知識を学んで実践へのハードルを下げたほうが自分のご機嫌も上々でいられる。
そんな気がします。
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