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セルフケアとホメオスタシス

スライド3

カラダは常にバランスを取っている

セルフケアはバランスが大事!
と何度も書いてきましたが。

人間の身体は
私たちが何にも考えなくても
バランスを取ってくれています。

それを恒常性(ホメオスタシス)
呼んでいます。

図にあるように、
内外から感じるストレスに対し
【自律神経】【内分泌】【免疫】
それぞれのシステムが
相互に作用しあいながら
健康を守ってくれているんですね。


例えば、
人間の身体の体温は
脳や内臓など体内の深部体温と
表面の皮膚温があります。

深部体温は約37度、
カラダの中心から離れる手足は
外界の影響を受け低くなっていきます。
(一例:脇の下で36度前後、手の先で28度前後)

この体温が下がってくると
筋肉がブルブルと震えて
熱を生み出そうとしたり、

逆に体温が上がりすぎると
汗をかいて皮膚を濡らし、
体温を下げようとするんですね。


そんなバランサーが
カラダの中にあるにも関わらず、

自律神経が
常にファイティング状態だと、
交感神経優位で末梢の血管まで
血液が行き届きにくくなって
手足の先が冷たかったり、

呼吸が浅くなって
代謝を上げる為の酸素量が
足りなくなっちゃったり…。

詳しいことはオイオイにですが、
結果、血液の中を流れる
ホルモンのバランスが乱れ
免疫バランスも崩れ…
気付いたら、体調不良に…
なんてことに。


セルフケアはホメオスタシスを意識して

単なるセルフケアで
小難しいこと考えたくない~💦。

としても、
カラダが一生懸命、体内で
頑張ってくれていることに
日々感謝デス。


何度もシツコイですが(笑)、
セルフケアは「何のためにやるの?」が大事。

目的のあるセルフケアの方が
自分でも「やっている感」が高まるので…。

例えば、
呼吸が浅いのが悩み…なら、
毎日、呼吸法をするとします。

呼吸は自律神経と
関係があるんですね。


深くすると鎮静し(副交感神経)、
早くすると活性化(交感神経)、
とすれば、

「私、リラックスしたい…」
のであれば
深く、ゆっくりとした
呼吸法を行うのがおススメです。

ざっくりな説明ですが、
知っているのと
知らないのでは、
効果も変わるかなぁと思います。


最後までご覧下さり
ありがとうございました!

今日も口角アップで
笑顔の一日になりますように。

セルフケアの研究費用とし、記事で還元できるように大切に使わせて頂きます。