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プログラミング学習で挫折しないコツ。自作サービスで就活も有利に進めよう

こんにちは、Teshi(@atsuhio)です。現在、フィリピンのマニラに住みつつ、英語圏に向けた子供向けプログラミングスクールCodeGrit Jrを開発中です。オンライン英会話のサービスも運営しています。

プログラミングを学習している人をみてもったいないと感じること

今回の記事は今プログラミングを学んでいる人に向けた記事です。最近では、たくさんのプログラミング学習サービスが出てきたし、プログラミングスクールもあるのでプログラミングを学ぶ環境がだいぶ整ってきていいな、と思ってます。

ただ、もったいないなと思う点はこうしたスクールやサービスを終えたあとの学習方法としてすでにあるサイトやサービスの模写をしている人が多いことです。

自作サービスがあると採用面接でも有利、スカウトされる可能性もあり

もちろん、模写もいいかと思うのですがポートフォリオに上げてもそんなにインパクトはないし、Twitterなどのクローンを作ってみても就活の面接でまたかって思われちゃうこともあるんじゃないかなと思います。こういう課題を感じてた、こういうものがあればと思ったので自分で作りましたと自作サービスを見せる方が面接でのインパクトは大きいはずです。技術に加えて起業家マインドも評価されるはずです。

またこれは僕が実際に何度か体験したことですが、自分でサービスを運営していると、そのサービスを見てくれた経営者からスカウトされるということもあります。自分から応募するよりも、企業側からスカウトされる状態を作れるのはとても有利です。

複業的に収益を得られる場合もある

また模写サービスを作ったりしても売上はありませんが、自分でサービスを考えて作ったならうまくいけば複業収入やそれ以上が得られる可能性もあります。

給与を超えるようなサービスを作るとすると結構大変かと思いますが月数万円の売上が出るようなサービスを作って自動で売上が上がるならフリーランスで自分で手を動かすよりも精神的に楽です。

モチベーションも保ちやすい

モチベーションを上げるという面でも作りたいものがある人は強いです。自分で何か作りたいものを決めて作りきることができれば、その過程ではより多くのことが学べます。また、まだ学習を始めたばかりでもモチベーションが続きやすくなります。特に独学でプログラミングを勉強しているのなら、作りたいものを決めてそれに向けて頑張るという方法がおすすめです。

そうは言っても作りたいものが見つからない

そうは言っても作りたいものが見つからなかったり、見つけたとしても技術的にハードすぎるみたいな場合もありますよね。

アイデアの見つけ方については色々方法があるので詳しくはまた別記事で書こうと思いますが、実は自分が普段の生活の中で不満を感じているようなことが一番いいと思います。自分ごととして進められるからです。

例えばですが、僕がオンライン英会話サービスを作ろうと思ったのは、使っていたサービスで毎回自己紹介とか雑談ばかりになったり、講師がとってつけたように良くわからないサイトを使ってレッスンをしてたりしてたことに不満を感じてたからです。(最近はちゃんとしたカリキュラムがあるスクールも増えてますね)

他にも、Webではないですが今低糖質スイーツの通販をフィリピンで始めようとしているのもダイエットしていたら食べるものがないし、特にスイーツは選択肢がゼロだった(フィリピンの話です)というのが理由です。

そんな感じで、自分の普段の生活で不満を感じた時にこんなサービス作ったら解決できるかもみたいな風にアイデアを出すのがおすすめです。そうすれば同じような不満を感じる人が使ってくれるはずだし最悪でも自分が便利に使えます。企業だと市場とかが大事ですが個人レベルならそこからスタートでいいと思います。

技術的にハードすぎて失敗するかも

技術的にハード過ぎたという場合も全然プラスになると思います。難しい技術に挑戦したことで自分に何が足りないのか、どういう技術を身につければいいかわかりますよね。

簡単なものができなかったなら問題かもしれませんが、難易度の高いことに挑戦したこと自体が評価されやすいです。面接でもこういうサービスを作ろうとしたけど、このへんが難しくて挫折した。そうした技術力を身に付けたいので御社に入りたいというような話ができれば有望だなと思ってもらえます。挫折したあと技術を身に付けて再チャレンジして作りきることができればより自信をつけることができます。

また、自分の技術的な限界が一度分かったら作れそうなものも見えるはずです。別の作れそうなものを考えてそれに挑戦するのもいいと思います。

自作サービスで就活を有利に進めよう

ここまで書いた通り、模写に自分の時間を費やすよりも、自作サービスを作ることには様々なメリットがあります。

ネットの広い海では、プログラミングスクールを終えてからすぐに仕事が見つかったり、フリーランスになれたりする人もいますが、そんなすごい人は稀です。普通の人ならスクール終了後に3-6ヶ月さらに自分で勉強をコツコツ進めたりして就職が成功する場合が多いはずです。この3−6ヶ月を是非模写ではなくて、自分のサービス作りに当ててみましょう。

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