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『ブックスマート』でカラリとがはは

2020/9/23(水)
朝、ミューズリー・ヨーグルト・黒豆。バナナ。
昼、ドトールでコーヒーとジャーマンドッグ。マスタードは抜いて、ケチャップにしてもらう。

シネマサンシャイン沼津で『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』を観る。劇場には4人しか入っていない。
予告編が良すぎるので、これは本編ガッカリ作品かもしれない、とあまり期待せずにいた。でも、バカバカしくて、楽しい作品だった。

場面展開のテンポが速いのが「いまっぽい」と思う。どんどん、次々と楽しい場面を出さないと、コンテンツとして観てもらえないような「いまっぽさ」。

高校生たちのキャラクターが、今までとちょっと違うのもいい。
同性愛者をカミングアウトしているのが大前提というのもいまっぽい。
下ネタたっぷりだけどLAらしくカラッとしてるから、ぜひ。

いやぁほんまにどれだけパーティーするのかほんまのところは知らんけど、わたしアメリカの高校生じゃなくてよかったー!
ヒエラルキーの下やけどあんまり賢くもないっていう地獄の日々を送るところやったわ……

今日からミン・ジン リーの『パチンコ』を読み始めた。
読み始めてすぐ、なにか既視感を覚えた。
なんだろう…どこかでこの話を読んだような…
『半地下の家族』だろうか、『82年生まれ、キム・ジヨン』だろうか。最近触れた韓国カルチャーはこんなところだ。
しばらく読んで思い出した。
文藝春秋のnoteで、この『パチンコ』の冒頭が無料公開されていたのを、読んでいたのだ。
だから、読んでいた。

自分に呆れながら、読み進める。
おもしろい。

夜、ごはん、大豆と昆布の煮物、黒豆、小松菜のおひたし。

家の人にどんな映画観てきたの、と言われ、リビングのテレビで予告編を流す。
ド下ネタバージョンを選んでしまい、おそるおそる後ろを振り向くと、まるで白目を剥いているような顔をしている。下ネタが苦手な人なのだ。がはは……

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