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『アグレッシブ烈子』困ってる烈ちゃんが好きすぎる

2020/9/24(木)
2020年のさそり座のラッキーカラーがラベンダーカラーだ、ということを昨日知った。あと3か月だ。とにかくラベンダーを探そう。

朝、黒豆・ヨーグルト・ミューズリー。
台風が接近しているというが、しめきった窓の内側からはどれくらい強い風が吹いているかわからない。ただ、暑い。
外に出てみると、台風らしい強い風が吹いていたので、近所を散歩することはあきらめる。車でモールに行き、歩く。

スーパーマーケットに、屋台ブースが併設されている。
今週は九州の鶏料理の屋台だった。
屋台のスピーカーから「ぴよぴよ」と小鳥の鳴き声が流されている。
グロテスクだ。

昼、昨日ののこりもの。
夜、お蕎麦。里芋と鶏肉の煮物。

Netflix の『アグレッシブ烈子』、2周目をそろそろ終えようとしている。

《ストーリー》
一流商社でOLとして働くレッサーパンダ・烈子の楽しみは、仕事帰りの一人カラオケ。デスボイスでメタルを歌って、仕事のストレスを思い切り発散するの!

アメリカ・ブラジルでの2020年サンリオキャラクター大賞で3位をとった烈子。この調子で世界制覇してほしい。

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もともとアニメには興味がなかったが、信頼できる友人から教えてもらって観始めた。ふだんのOL人生で溜まった鬱憤を一人カラオケで、デスメタルにのって叫ぶ烈子がいい。
このアニメが世界で観られているのもいい。「お茶くみ」とか「OLの制服」とか「腰かけと呼ばれること」とか、いろんなことがバレてしまえばいい。

なんて思っていたら、あながちアメリカでも遠くない状況らしく、共感を呼んでいるらしい。

そうか……共感してしまうのか。
こんなことに共感しちゃう社会、はやくみんなで脱したい。
せーので脱したい。昔話にしてしまいたい。

おなじアニメを二巡観ることで、ひとりの声優さんが何役もこなしている凄さや、作り込まれたストーリーがわかって嬉しい。思わず声優さんごとに検索してしまって、今まで横目で眺めていた、声優さん推しの人たちの思いをすこし理解できた気がする。

フェネ子が良い。人間関係を斜めに見ているんだけどかわいいところがある。しっぽをなかなか振ってくれない。SNS探偵だけど、基本、ひとの悪口は言わないんだよなぁ。
烈子はひととの距離を大きくとって生きる、不器用さん。その不器用さが周りを惹きつけたり、怒らせたりする。主人公だからこの世界のなかでチートとまで言わなくても甘いところはあるけれど、デスボイス披露してくれるから、いいや。烈子がにこにこしているところより、泣きそうになったり白眼になっているところが大好き。シーズン4が作られるのなら、もっともっと困らせてください。

とはいえアニメにはまだ苦手意識をもっているので、こんな風に奇跡の出会いがあればラッキー、くらいな気持ちで。

横浜の映画館、ジャックアンドベティから会員宛に毎月送られるフライヤーがどっさり届いた。あれも観たい……!これも観たい……!吠えてます。

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