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フローチャートの書き方

システム構築だったり業務マニュアルだったり、様々なケースで利用されるあるフローチャート。実際にフローチャートを一から書こうとすると、例外条件ばかりが思い浮かび「どこから手を付けていいか分からないよ…」と筆が進まなくなったことはないでしょうか。

フローチャートには書き順があります

フローチャートの書き方(順番)

ステップ1:基本フローを書く

例外無し(分岐無し)の基本フローを書きます。「うまくいったらこうなるよね」というメインシナリオを単純に並べます。

ステップ2:例外フローを書き足す

想定される例外とその対処を抜き出します。抜き出したものを『ステップ1』で作った基本フローに書き足していきます。

例題:お刺身を買いに行くフローチャート

お刺身を買いに行く(メインシナリオ)

ステップ1:お刺身を買いに行くときの基本フロー

メインシナリオを単純に並べます。この段階で例外は考えません。基本フロー(メインシナリオ)先に作ってしまうことがとても大切なんです。例外はあくまでこのメインシナリオが崩れたときの代替方法を示すものですからね。

ステップ2:お刺身を買いに行くときの例外フローを書き足す

例外として以下のケースを想定しました。
① そもそもお店が休みだったら?
② お財布の中身が500円しか無かったら?

お刺身を買いに行く(例外条件追加)

想定した例外ケースと対処法を基本フローにあてはめていきます。その他の例外ケースが発生したときも、同じ考え方で追加していけばよいですね。

まとめ

  • フローチャートは考える順番が大切

  • 基本フローを書いてから例外フローを書き足す

  • 後で例外が出てきたら書き足していけば良いです

ではまた!


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