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『ハモネプ』を観た、昔と今の自分。

知らぬ間に日曜日。

おはようございます。

あつです。


今日は、自分が好きな「アカペラ」について振り返ろうかなとおもいます。


昨日、テレビで『ハモネプ』が放送されていました。

リアルタイムでは観ることができなかったので、録画をしました。

ちょうど今途中まで観進めて、

小学生のときと全く違う角度・気持ちでハモネプ、ひいてはアカペラを楽しんでいる

ことに気づきました。


なぜなのか。


答えは至って簡単で、

アカペラを自分でやる経験をしたから

です。


僕がアカペラに出会ったのは小学校中学年ごろだったと思います。

テレビをつけていたら、当時の『ハモネプ』が放送されていました。

なんとなーーくでしか眺めていなかったはずなのに、気がつけば夢中になっていました。

毎放送録画したり、YouTubeで何時間も見返したりするほどに。


この大学生歌うますぎ〜

ハモるの楽しそ〜

ボイパすげ〜


くらいの気持ちで楽しんでいたと思います。

もしかしたら、

マイク一本で音楽を表現している姿が、自分の興奮を倍増させていたのかもしれません。


中学生になったときには、

「大学に入ったらアカペラサークル入るわ〜」

って周囲に言っていました。

周りの子たちには、

「え、アカペラ?(笑)」と鼻で笑われるような反応をされましたが、僕自身はやる気満々でした。


大学入学。

ウサインボルト並みに、秒速でアカペラサークルに入りました。

外側から内側の世界に踏み込んでみると、

アカペラ、そして音楽の奥深さを体感しました。


その一歩を進めた時点で、純粋にただ聴いて楽しむだけの自分はいなくなりました。


決して、悪い意味ではありません。


4年間、アカペラサークルに没頭しました。

最初の1年間は、自分が通う大学のサークルに通い、

もっと広い世界に触れたい、いろんな人と関わってアカペラがしたい

そんなふうに思って、2年生からインカレに入りました。


毎日歌いました。

毎日ボイパの練習をしました。

毎時間毎分毎秒アカペラを聴いていました。

楽譜の作り方を勉強しました。

どうすれば楽しく歌える楽譜が作れるのかに悩みました。

どうやったら歌う技術が向上するか模索しました。

お客さんの前で歌うときに、どうやったら魅せれるかを研究しました。


紆余曲折を経て生まれた自分のストーリー。


その物語を持ってしまった僕は、

ハモネプを内側から覗くようになりました。


純粋さ、素直さは失われたかもしれません。

ただ、

楽しみ方のバリエーションが増えたと考えれば、

前向きに捉えられるなあと思いました。



お読みいただきありがとうございました。


あつでした。






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