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八村塁選手のW杯辞退について

画像は2022年11月10日のツイートより引用させていただいております。
https://twitter.com/rui_8mura/status/1590495410241798145?s=46&t=B--K1AsThSdh-4bqjRCVgw

本日6月27日、ロサンゼルス・レイカーズに所属する八村塁選手のW杯欠場をJBA(日本バスケットボール協会)が発表しました。
http://www.japanbasketball.jp/release/69608

八村塁選手のこれまでの功績についてはここで語ることでもなく、Google先生に「Hey Siri,八村塁の功績を教えて」と聞けばすぐ出てくるので改めてはまとめません。

僕の地元は宮城県なのですが、実は彼と同い年で一度試合もしたことがあります。

結果は大敗のそれまた大敗。

そのときのスコアは覚えていませんが地獄のような時間だったことを覚えています。

高さだけではなく、スピード、パワー、技術、決定力、何もかもずば抜けてました。
プロになることは言わずもがなもう分かっていました。そんな選手相手に何ができたというわけでもありませんが、1試合でも対戦できたのは自分の中で思い出に残っています。

まあそんなことは置いておいて、少なからず今回の欠場に関して心無い言葉を八村選手に投げかけるコメントも散見されたので、それに対しての想いをそのまま書き殴りたいと思い、仕事終わりのキャパオーバーな脳みそを使って画面と睨めっこしてる所存でございます。

目にして1番腹が立ってしまったワードが「結局お金か…」でした

端的にいうと、現在八村選手は他チームに移籍する前の状態にあります(厳密にはちょっと違う)。
彼の現在の年俸は日本円で7億円と言われています。
それだけでも凄いのですが、新契約を結ぶと少なくとも14億円を超える年俸を得られると一部報道が出ております。
この上記のような情報が先行し過ぎて一部で「結局お金」と言われてしまっているのかな、と思いました。


しかし、現在のコンディションについては彼自身にしか分かりません。もしかしたら既にどこかに問題を抱えている可能性だってあります。
移籍や新契約を結ぶことはチームにとってメリット、デメリットがあります。

メリットとしては戦力になり、翌シーズンのチーム成績向上に繋がる可能性が高くなること。
デメリットとしては、契約を結んだ選手が怪我をして戦力にならないリスクがあること。

どんなスポーツにも言えることかもしれませんが、特にバスケットボールという、身体に大きな負担がかかる、筋肉系のトラブルが多いスポーツにおいてコンディション管理は欠かせません。
ただでさえ、NBAという世界トップレベルの猛者が集うリーグで毎試合全力で闘うわけです。

それを本来休養に充てることのできるオフシーズンに更に試合を重ねることで怪我でもしてしまったら?

彼が日本人として、日本を代表して歩んでくれているNBAでの偉大なキャリアを失うことになりかねません。

キャリアを失うことはつまり収入源を失うということです。

「結局はお金」

この言葉で批判する人はきっと物事を自分に置き換えて話すことができない人なんだろうなと思います。

僕だったら自分のキャリアも収入も何もかも捨てることになるかもしれないリスクを取ることはできません。

だから八村選手にはこんなくだらない、どこの馬の骨が言っているのか分からないような批判に負けずに、これからも素晴らしいキャリアを歩んで行って欲しいと思います。

というのもバスケファンとしてのわがままかもしれませんね。

高校生のとき、同い年で同じスポーツをしているとは思えないくらいのプレーを目の当たりにして以来すっかり彼のファンになった1人のメガネ…ではなく男として、彼がどんな選択をしても、これからも応援したいと思いました。

っていう今夜の駄文でした。

多分明日読み返したらとても恥ずかしい、まるで小学生の文章だと思うことでしょう。
今読み返してもそう思ってしまっているのでね。

それでは皆様、おやすみなさいませ。

うみんちゅ

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