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ロラン島の再エネがチカホ壁面広告に登場

2020年10月1日から12月29日までの3か月間、札幌駅前通地下歩行空間『チカホ』にトドック電力の巨大壁面広告が出現しています。

なんと、ここには、私がロラン島とデンマークの再生可能エネルギーへの取り組みを紹介しています!ロラン島の写真は、全て私が自分で撮影したものなんですよ。

トドック電力は、コープさっぽろの電力事業で、2017年7月には再生可能エネルギー由来FIT電気100%の体制を実現。離島を除く北海道全道の175市町村で利用されています。コープさっぽろの組合員さんの「食だけでなく、エネルギーもつくっている人の顔の見えるものを使いたい」「家庭で再生可能エネルギーを利用したい」「電力が自由に選べる社会を実現したい」といった声に応えるために誕生しました。

ロラン島でも、デンマークでも、北海道でも、日本でも、自然エネルギーの利用は、目的ではなく、私たちが暮らしたい社会や世界に変わっていくための手段。
まずは、地域にある資源でエネルギーや食を自給することで地域の人々と経済、環境を支え、あまったものを足りない地域や都市部など、自力では自給自足できない地域とシェアする。そうすることによって地方と都市で支え合いつつ、温室効果ガスの排出を減らして地球環境もよくなっていき、地域や国の食やエネルギーの安全保障につながる。
こういう循環がシェアリングエコノミーの大事な一端を担うことになると思っています。

どんな暮らし、どんな社会、どんな地球に生きたいかを考えながら、エネルギーも食も選ぶ。今もこれからもそういう時代です。

札幌に行く機会があったら、ぜひチカホでロラン島の美しい風車と自然を堪能して頂ける、この巨大壁面広告を探してみてくださいね!

そして、エネコープさんのウェブサイトで私のインタビューも掲載していただいているので、もしよろしければぜひご覧ください!

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