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行きたいところへ行こうよ

「行きたくない」

と言うのは、悪いことじゃない。と思う。

登校前に、やれ腹が痛いだの、頭が痛いだの、吐きそうだの。

そのまま、ごまかしごまかし過ごしても、ね。

学校はシステムが変わりつつあるから、登校しなくても卒業できる。

オンラインで授業を受けて、単位は32くらい(だったかな)もらえる。

で、あるのに、学校へ行け行けと圧をかけるのは、どうなのかな。

駐車場で車から降りずに泣く子を見ると、なんだかなあ、と複雑。

泣きながら保健室にくる子にはもう、よく来たね、と言うしかない。

きっとものすごくイヤイヤ来たんだろうなあと思いながら。

学校が楽しいところになるといいんだけどね。

そうじゃないなら、地獄だよね。

せめて保健室では、圧をかけないように。

学校に行きたくない。でも家にもいられない。

そんな子は、自分で自分のいく先を決められるように、時間と空間を提供する。

決められる頃には、担任と親さんも、「〜ねば!」「〜べき!」の呪いは解けているので、大丈夫。

せめて泣かずにいられますように。

不登校さん専用個室となった、保健室の一角。チラ見するのでした。
(寒くないかなー。)


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