ふう

雪国に暮らし猫と話すことが日々の楽しみ。人間も愛らしいけれど、言葉が多すぎてね。  絵…

ふう

雪国に暮らし猫と話すことが日々の楽しみ。人間も愛らしいけれど、言葉が多すぎてね。  絵も残していければと思います。とりあえず今日も猫はごきげん。私もごきげん。

最近の記事

スキル磨きはいと楽し

久しぶりに救急法基礎講習を受講。 よろしくない感染症が世界的に流行したため、最近は開催できていなかった。 基幹病院が関わっている講習会なので、定期的に復習するには最適。 参加する方々は、皆さん意欲的で真面目。 緊張しながら手順を覚える姿に、自分も頑張ろう、と思える。ありがたし。 ちょっと怠けていたからね。 歩いて10歩のところにAEDがある。 もしもの時には真っ先に駆けつける覚悟。 できる限り、最善を尽くすことができますように。 コツコツ、スキルを磨くのだ。

    • 自己紹介

      名前に季節を表す漢字が入っていることは、小さな頃からのお気に入り。 同じクラスに、季節を表す漢字が入っている人がいると、それだけで好感度が上がった。そんな単純な性格。 ただ生活するだけの毎日に、少しでも「他のために」できることを探して、悩んだ末に保健所から保護猫を引き取ることを決めたのは25歳の頃。 猫さんは大切な家族であり、出会えた私は宇宙一幸せ者。わーい。 ちょっと仕事でしんどい時も、猫さんのためにご飯代を稼ぐぜ、と自分に言い聞かせればあら不思議、バリッと前を向いて

      • 不安だから、強い口調になるんだよね。

        「どうして私は、人間ドック対象にならないんですか」 と、教員から詰め寄られることは6月頭によくあること。 若かれし頃は、自分が責められていると思い、対応した後は重たい気持ちになったもの。。。職員の健康診断については、習った事もなく、マニュアル的な通達はお役所言葉の羅列で、解読に労力が奪われる代物。 生徒相手の仕事をしたいので、どうしてもモチベーションが上がらず、斜め読み。という自覚があるので、強い口調で詰め寄られると、自分が責められているような気持ちになっていた。 アホ

        • 猫たちが置かれた翌日、氷点下。

          道央の保健所 ある朝、兄弟猫が置かれた。 優しい保健所さんが保護してくれた。 そして我が家へ来てくれた。 お兄さんの黒猫は旅立ち、しょんぼりしていた私たちの元へ来てくれた。 来てくれてありがとう。

        スキル磨きはいと楽し

          お悩み相談は連鎖する

          ああ、何かあるなあと「困っていることがあるのね」と囁くと始まる相談。 一生懸命、心を込めて、聴いて聴いて聴きまくります。 が、なぜか気配を察知した他の子も、涙しながら話し始める謎。 不思議な不思議な、保健室あるある話。

          お悩み相談は連鎖する

          「迷惑かけてごめんなさい」

          迷惑ではないですよ。むしろひとりで悩まないで。 といくら言っても届かないもどかしさ。 なぜ自分の行動が全て「迷惑をかけている」と思ってしまうのか。 なぜそう思うように躾けられたのか。 悩む思春期の人たちを見送ると、いつも切なくなる。 が。そこは私。 「達者でな」とその先にまつであろう前向きな彼らの姿を想像して、ただエールを送る。 大丈夫。彼らはきっと前を向く。泣きながらでも前を向く。

          「迷惑かけてごめんなさい」

          行動中の脱水量 計算式

          運動量が多くなりそうな時の参考に。 水分だけではなく、ミネラルも準備。

          有料
          100

          行動中の脱水量 計算式

          トイレで語る

          トイレ掃除のお姉さんと話した。 彼女が語る事はほんの少しだったが、全体をよく表していた。 掃除の必要がないほど綺麗な4階。 ガムを吐き捨てられたままの2階。 2階の子たちが心配になった本日の保健室でした。

          トイレで語る

          世界で1番優しい音楽

          それは命を育む行為の音のことですよ、と話したが。 まあ、思春期の人たちは、拒否感を持つよね。 日本ではない価値観からくる言葉だけれど、「命を育んでいる素敵な音」だと表現する国もあるんだよ、と伝えると、複雑そうに床へ目を落とし、納得したようだった。 君も私も、そういった行為でもって、今ここにいるんだもんね。 というと、笑ってくれた。いい子。

          世界で1番優しい音楽

          樺太から来た祖父の格言

          働くことが好きだ。 働いてタスクをこなすと楽しい。 かつて祖父は言った。「働くと、賃金もある。水も使わせてもらえる。電気も使わせてもらえる。いいことばかり」 家も土地も家族も失い、士別で家を基礎から造った祖父の言葉。 楽しいし、じいちゃんが勧めてくれていた「働く」ことができて嬉しい。 じいちゃんが建てた家はもうないけれど、あの言葉と生き方は、ここにある。

          樺太から来た祖父の格言