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トーハク刀備忘録その1---亀甲貞宗etc…

東京国立博物館、通称トーハクの刀剣展示を記録して行く企画、第一弾。
(トーハクさんの刀は常設で展示していて3ヶ月ほどで入れ替わります。たまにゲストがいます笑)

今回の記事:2024/08/03訪問

亀甲貞宗
亀甲紋

貞宗作、国宝。
名前の由来は茎に彫られた亀甲紋から。
この紋を見せるために毎回裏側を向けて展示される面白い刀です。

綺麗な地鉄…
そこに厚い地沸が目立ちます、流石の相州伝!
貞宗の打刀って珍しいよね?あんま見ない。

青江次直
短刀 青江次直

独特な刃文という第一印象。
末青江派、次直の作です!

この刃文は逆丁子。
匂口が明るく締まっている、美しい。

飛び焼きっぽいのもある?
とても華やかです!
個人的にこの刀とても好きです…

古青江や中青江とはまた違う作風ですね。

相州行光
短刀 相州行光

こちらの刀は国宝。
正宗の父と言われる行光のものです。

この板目が肌立ち青い光を帯びる地鉄に直刃。
行光らしい作風です。
茎の形も鎌倉っぽい。

拵など
蟹透鍔

こちらは蟹透鍔。
かわいい笑
おしゃれだしなにより軽そう!

今回も大充実の展示でした。
それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました!

すぐ酒飲み始める笑

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