第15回：『サザエさん症候群』の倒し方～連休は寝て過ごしてしまう方用～

こんにちは、あとさけ＠双極Ⅱ型正社員です。
4月に部署異動してからとても忙しく、更新ができずにいました。書き溜めって大切ですね……。でも今後もぼちぼち書いていきたいと思います。

というわけで今回は、いま正に感じている人も多いはずの「連休が終わる前の憂鬱感」について書いていきます。

日曜日の夕方に明日からのことを考えてダウナーになる現象を「サザエさん症候群」というそうですが、休みが長ければ長いほど仕事に戻りたくなくなる気持ちも強くなるなーと私は感じています。休みの間はだらだら寝てすごして、仕事がスタートしてからはしばらく調子が戻らず、心身ともに疲弊する……何度も経験しました。でもそんなものだとも思っていました。

しかし常日頃からちょっとしんどい障害持ちとしては、なるべく気持ちに波を立てないように暮らしていきたい。なので、今の職に就いたころから自分なりに工夫をして、「休み終わりに憂鬱になりづらい」「休み明けに仕事スイッチが入りやすい」からだになるなるよう心掛けています。
当たり前のことばかりですが……。

食事に気を遣う

私の場合、連休で部屋から出ずに過ごせてしまうと食事も「あるものでいいか……」となりがちです。きっとそういう方は多いと思います。
でも、適当な食事を続けていると自分の価値が下がってくるんですよね、自分の中で。そのせいでいざ明日から仕事となったときに「あんなしんどい仕事できるわけないよ」とネガティブ思考に陥ってしまうと感じています。

なので、休みはあらかじめ冷凍の宅配食を用意しています。作らなくてもバランスの良い、手の込んだ食事が食べられるので休みは家から出られなくなる人にはとてもおすすめですよ。

体を動かす

これもできない人のほうが多いと思うのですが、運動はした方が絶対に良いです。上項と同様、ずっと布団の中でぐったりしているとどんどん自分のことが嫌いになっていくので……。

でも化粧とか日焼けとか人の目とか面倒くさいですよね。わかります。
私もそういう人間なので、もっぱら「夜の散歩」をしています。人通りが減った時間帯に歩けば部屋着にスニーカーでもなんとかなりますよ。そしてほぼ一日寝つぶしてしまった罪悪感も薄まります(笑)。

お風呂に入る

これが最大のハードルですね！「明日も家出ないならいいか」とついついスキップしがちです。これも本当に自己肯定感を下げる行為です、分かっているし反省するのですがやってしまうんですよね……。

これは上項との合わせ技で倒します！「散歩でかいた汗を流す必要がある」と自分に言い聞かせるのです(笑)。私は散歩服を脱いだ流れでそのままお風呂場に行くようにしています。

この3点、気を付けるようになってからは「明日から仕事」というタイミングでも土日明けくらいのテンションで迎えられるようになりました！

今回は連休寝て過ごして心身のバランスを崩しがちな方に向けて「サザエさん症候群の倒し方」をお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。