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第20回:宅建合格!とその後で知った“事実”

こんにちは、あとさけ@双極Ⅱ型正社員です。前回は宅建の勉強+受験+資格登録に10万円、集中して勉強できる環境づくりに15万円かかったことをお伝えしました。

今回はそれだけの時間とお金をかけて合格した後に起こった、ある出来事についてお伝えしたいと思います。

私の場合、宅建の勉強が本当に久しぶりの試験勉強でした。5月のスタートから7月くらいまではエンジンがかからず、宅建マンガを読んでちょっとテキストと問題集をやってみるくらいしかできていませんでした。

しかし8月の模試で惨敗(24点)。これではいけない!と本腰を入れて朝晩の通勤時間を勉強にあて、土日も1日3~8時間は自習室にこもるように。

それでも最初のサボりは最後まで尾を引き、試験直前の一週間は「どこの点を諦めるか」に全精力を注ぐ羽目になりました(笑)。

具体的には「どの項目が出やすい/出にくい」というランク付けをしているサイトを見つけて、その中の「A」ランクだけ復習して後はいさぎよく忘れる、という作戦です。特に私は民法が苦手だったのですが、「民法でもこれだけは解けないとまずい!」と自分を追い込んでいましたね。

あとは解き方のテクニックの確認。民法は考える時間を取られるから後回し、サクサク解ける宅建業法から解いて、開始から何分以内に何問まで進めたら民法に戻って……みたいな。これが意外に、とっても大切でした!

そして受験当日。やれることはやったとは到底言えないコンディションでしたが、ジタバタしても仕方がないと開き直って受けたことを覚えています。

そして受験直後に始まる自己採点。公式には解答や合格ラインは示されないため、資格スクールが独自に作成した解答と合格ラインに基づき、各自で採点して何となく合否を確認します。
私は43点。合格ラインが37点予想だったためほぼ合格確定です!
(12月の合格発表までは生きた心地がしませんでしたけどね。。)
それでも「これで解放された」とホッとしたことは覚えています。

合格後も実務経験が2年未満の人が受ける講習を受けたり、証明写真を撮って証明書を作りに行ったりで地道に出費の日々が続きました。
それでもA社は資格合格者の受験費用や登録費用を負担してくれる制度があるから気楽に構えていましたんですね。

そして諸々の手続きが終わったあと、諸経費をまとめて会計に申請したとき「その出来事」が起こりました。

会計の人「あとさけさん報奨金の手続きは?他の人出してるよ」
あとさけ「報奨金?」
会計の人「宅建合格したら※万円出るんだよ」
あとさけ「まじすか、そんな話人事から聞いてないす」

いやーめちゃくちゃテンション上がりましたねー!
よろこびうかれながら人事の人に話しかけました。

あとさけ「宅建受かると※万円なんですね!知りませんでしたよ」
人事の人「!……ああ、でもそれは正社員が対象だから……」
あとさけ「え?」
人事の人「契約社員で宅建取る人いなかったから想定してなくて……」
あとさけ「まじすか涙」

いやーめっちゃくちゃテンション下がりましたよ。今でも恨みに思ってます(笑)。実際その後、正社員しか報奨金が出ない資格は正社員になるまで受けないようにしてましたから。

正社員の合格と契約社員の合格に差を設けることで、誰が得をするのでしょうね。報奨金がもらえないことはもちろんがっかりですが、「お前はA社の一員ではない」と言われたような気がして働く意欲が下がったことが本当に残念な出来事でした。

今回はせっかく宅建合格したにもかかわらず、お祝いに差をつけられてショックを受けたお話をお伝えしました。

皆さんは受ける前に社の規程をよーく確認してください!!

最後までお読みいただきありがとうございました。





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