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アンソロジー本に収録してもらいました

7月27日に発売の、「5分後に最凶のラスト」(河出書房新社)に、私の短編が収録されました。
2年ほど前に書いた『落暉』という、ホラーテイストのSSです。

この5分シリーズは、エブリスタ作家さんの受賞作品から、テーマにあった作品がチョイスされるもので、長くエブリスタで作品を書いている私も、初めて掲載してもらいました。

そもそも怖がりで、ホラーはほとんど読めない私ですが、人間の内に潜むゾッとするような感情を描くのは好きで、今回の作品もそういうテイストになっています。
本格的にホラーを書くなら、もっとホラーを読まなければならないのでしょうが、脅かさせたり怖がらせられたりするのは、いくつになっても苦手で。
だめですね。

ちなみに装丁も帯も、とても恐ろしい雰囲気を醸し出していますが、児童書扱いなので、小学生にも安心して読んでもらえます。
校正の段階で、校正者さんがそこに配慮されていることがよく分かり、とても興味深かったです。