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扉のむこうの物語

扉のむこうの物語を読みました。


お母さんも子供の頃、読んだことがあるそうです。

主人公 行也が冬休みの宿題で物語を書くことになり学校の倉庫でヒントを探しに行くところで、喫茶店「メリー・ウィドウ」のママと出会い、倉庫で謎の扉を見つけ、不思議な世界へ二人で足を踏み入れます。

(はじめ、ママって誰のママやねん!って思いましたが、女性の店主のことだとお母さんに教えてもらいました。)

二人が行った世界は、倉庫で二人で考えた「落ち込み椅子」や、「ルービックキューブ」が出てきます。

時を溯ったり、災難に見舞われたり、どんどん物語の世界へ引き込まれて行きました!

途中で陽気なコックさんが出てきて、めっちゃ水を飲まそうとして来るから、絶対悪いやつや!って思っていたら、普通にいい人でした。

この世界ではみんな、分類所で分類されてて、行也とママが分類されそうになったとき、めっちゃハラハラしました。

最後に、行也達を守って死んだピエロが、「これでいいんだ。これで君たちは元の世界へ戻れる」と言ったのが、心に残りました。

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挿絵も作者の岡田淳さんが描いてると気づいてびっくりしました。

そういえば、弟が読んでいた「ふしぎな木の実の調理法」も同じ人だったような…‥


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