見出し画像

アトピー性皮膚炎の治し方【脱ステ】

はじめまして。市道ねむる、と申します。
これはアトピーの改善に成功した私の記録です。そしてその方法を公開しています。これは藁にもすがるおもいで試した「最後の方法」です。そこに医学的・科学的根拠などありません。医学的には不正解の方法です。もちろんお勧めは一切しません。あくまで私の記録に過ぎません。「それでもいいからどうしても読んでみたい」という自己責任が取れる方だけこの先を読み進めてください。よろしくお願いいたします。

私はただ朝までぐっすり眠りたかった。それだけです。

アトピー性皮膚炎の苦労、それはあえて語りません。省略します。なぜか?そんなこと語るまでもないからです。ここを読んでいる人なら「語り尽くせぬ」ということは皮膚科の医師よりも理解しているからです。

私は乾燥の季節の冬場にひどくなる「乾燥系」です。皮膚が極限までに乾いて絶えず粉雪のような落屑、そして猛烈な痒みを伴うタイプです。

皮膚をビリビリと破く、血と液が吹き出ても皮膚の下にある肉まで掻き取ろうとする、そして痒みは「この日はまだ破壊していない」部位に場所を変える、すべてを「破壊するまで」掻き続ける、そんな毎日。

つまり、地獄。少しの誇張もありません。どこよりも地獄らしい地獄。

私は眠りたかった。ただそれだけです。アトピーではない人たちのように。痒みなく眠りたかった。一度でいいから。朝までぐっすり眠ってみたかった。大袈裟ですか?そうですか、大袈裟だと笑う方はどうぞお引き取りください。もうここで読むのをやめてください。その方がいいです。

私は眠りたかった。布団の暖かさの素晴らしさを知りたかった。望みなどそれだけです。本当にそれだけ。

なにかの罰なわけないじゃないですか

アトピーは肉体的なダメージを受けます。けれど本当のダメージはその肉体に伴う精神です。アトピーは精神をこれでもかと破壊する病気です。そして毎回こう自分に問いかけます「なにか悪いことしたの?なにかの罰なの?」

そんなわけないじゃないですか。罰なわけないじゃないですか。こんな罰がありますか。こんな罰が。

痒みなく、眠りたい。

そのためにどうすればいいのか?それだけを必死で考えました。

試行錯誤は30年以上続きました。30年も?長過ぎ?そんなことはないと思います。アトピーは医学的に確立された絶対的なノウハウは一つもありませんから。皮膚科医によって言ってることがバラバラ、ガイドラインはしょせんガイドライン、確立されていないので皮膚科医は独自に治療方針を定めることができてしまう状態なのですから。

医学的に確立されていないものを個人で試行錯誤するのは当然ですよね。頼れるのは自分の体験だけ。そしてその先に自分に合ったノウハウがようやく見つかるのですから。

綺麗な皮膚をした皮膚科医様たちへ

ステロイドは「適切な量を適切な期間で使用すれば効果が得られる」と皮膚科医は言います。けれど、そのときにこう質問したら皮膚科医は下を向きます。「そうですか。絶対効果が得られるのですね?個人差はないのですね?絶対副作用はないですね?絶対ですね?」

皮膚科医は「絶対に大丈夫です!」などと言いません。なぜなら絶対などあり得ないからです。しかしその一方で「ステロイドは安全。ステロイドは危ないというのは間違った情報」と断言します。

・ステロイドは絶対に副作用がないとは断言できない
・ステロイドは危険だというのは間違った情報

この二つの矛盾する情報を皮膚科医は発信しています。私たちはこの矛盾の長年にわたる犠牲者なのかもしれません。

もちろん医師という立場上、医学的根拠のないものは認めるわけにはいかない、それは理解できます。しかし、アトピーの治療法が確立されていない中、今目の前にいるアトピー患者の新しい「体験」「報告」を断罪する行為は果たして健全なことだといえるでしょうか?論理的に鑑みてあり得ない行為だと思います。発展途上の確立されてない病気はどんな些細な「体験」「報告」も尊重するのが当然なのではないでしょうか?

患者の「体験」「報告」その積み重ねこそが、その病気の確固たる治療法につながるのだと私はおもいます。

きれいな皮膚の、きれいな床の、きれいな睡眠の、きれいな人生を歩んできたきれいなお医者様の「それは医学的には違うなあ」はもうウンザリなのです。

それは違うなあ、痒いはずないなあ、本から学んだ知識で目の前の患者のまさに「体を張って得た」生身の「事実」「感想」「体験」を否定する、そういうのウンザリなんです。

だって今日も痒いのですから。

たどり着いた一つの答え

私は次の方法で(私の中でも最終手段)でアトピーの改善に成功しました。私の中で「改善」というのは「痒みなく熟睡できる」ということです。これが私の中の「改善」の定義です。一般的なアトピーの改善の定義ではありません。

30年間の苦しみや憎しみ、やり場のない怒り、闘いの末に出した答え。それは「掻く」という行為さえ無くせば皮膚は今より改善するということです。そしてなによりメンタルの安定にあまりに直結するということです。一日に一度も皮膚を掻かないということがどれだけ幸せなことか。生きていると実感できるか…「掻かない」ということが私の出した答えであり、ただ一つの目標です。

色素沈着もするでしょう、皮膚がゴワゴワにもなるでしょう、ダメージばかりの皮膚になるでしょう、でもそれがどうかしましたか?掻かないという幸せは私にはなにより大切なのです。他人がどうこう言う問題じゃないです。私は痒みから逃れたいのです。医学的な「正解」など一切気にしません。

その方法を限定で公開します。限定なのは当然です。無用な「うるさい批判」は本当にめんどくさいので。すべてを納得して、自己責任がとれて、それでもどうしても知りたいという方だけこの先を読んでください。

「アトピーが完治する!」「絶対アトピーが改善する!」「絶対アトピーが治る!」なんて言いません。そんなこと一言でも言えばそれは「大嘘つき」ですから。個人差があるのは大前提です。あくまで「私はこれで改善した」という私の体験記に過ぎません。それをしっかり理解している方だけこの先を読んでください。

念を押しますがまったく推奨していません。

繰り返しますが、これはあくまで私の体験記です。他人にはお勧めしません。だけど…苦しみはわかりますから。間違いなく医師やあなたの家族よりも。これだけは断定できます。あなたの苦しみは私が、いや「私たち」が一番わかっているのですから。だから推奨はしないですが、限定公開に踏み切りました。

この情報を活かすも殺すも、すべての判断をあなたに委ねます。それでは公開します。まず結論から言いますと

ここから先は

2,121字 / 2画像

¥ 980

よろしければサポートをお願いいたします。いただいたサポートはアトピーと向き合うための記事、そのためだけに大切に使わせていただきます。