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デザインの効果! 良いデザインとは? 私らしさ。

◎ デザインの効果!


1つの例として、オープンしたてのカフェが、「デザインを取り入れる目的」を書き出してみました。

カフェの1番の目的:「新しいお客さんを増やし、リピーターを増やしたい!」。その目的達成のためには、以下3点が大切だと考えます。

・ まだ来店していない生活者に、「行きたい」と印象づけること。
・ 一度来店した生活者に、「また来たい」と印象づけること。
・ 一度来店した生活者に、「誰かに教えたい」と意識させること。


デザインを取り入れ、それを見た生活者が、「行きたい・また来たい・誰かに教えたい」という感情になる。結果、お客さん、リピーターが増える。

そういった、「デザインを取り入れる人(クライアント = カフェのオーナー)と生活者(カフェのお客さん)との良い循環」が生まれた!

つまり、「デザインの効果」があった、ということになるわけです。

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◎ 良いデザインとは?


ここもカフェで1例を。

「良いデザイン」の条件。つくったデザインによって、カフェが「生活者に認知され、印象に残った!」。その条件達成のためには、以下3点が大切だと考えます。

・ デザインから「認知」してもらうべき情報を伝えることができた。
・ デザインで与えたい「印象」を与えることができた。
・ デザインでお店の「独自性」を伝えることができた。


■ 「認知」は、伝えるべき情報。

お店の名前はもちろん。お店の特徴や売りって何? 住所や連絡先なども。しっかりと理解し、認知してもらう見せ方を考えましょう。

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■ 「印象」は、与えたい感情面。

カッコイイ、かわいい、キレイ、洗練……色々とあるけど、第1位を決めましょう。完成形のデザインをパッと見た時、その「印象」が感じられますか?

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■ 「独自性」は、「お店の特徴・売りを、視覚的に表現」すること。

例えば、“開放的な店内” が売りであれば、青空イメージにつなげたり、“笑いと美味しいコーヒー” が売りであれば、コミカルなコーヒー豆キャラクターをつくったり。

お店のオリジナリティを具現化する、といった感じでしょうか。

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もし何かをデザインする時、この3点を意識すると良いんではないでしょうか! 「印象・認知・独自性」、どれをどれくらい振るのがベストか。もちろん、「目的」によって変わってきます。

意図を明確にし、最適なデザインをつくっていけるといいですね!

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◎ 「独自性 = オリジナリティ」が肝。


例えば、店名だけ差し替えても、使えてしまうデザイン。汎用性を意図したものであればOKですが、独自性を考えた場合、ちと弱い。

“このお店だからこそ” 使えるデザイン。生きてくるデザイン。そこを掘り下げる着眼点が大切です。

「この店と言えば、絶対に○○が売り!」。その○○を考える。○○を言葉に起こし、表現に反映する。結果、オリジナリティにつながる。

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これって実は、デザインだけじゃなく、普段の生き方、過ごし方とかにも応用がきくんですね〜。私といえば○○! → ○○を生かした過ごし方。

他の誰でもない、私らしい生活。なんじゃそら!? いつもありがとうございます。

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* 2019年7月25日_追記 : 本noteの「▶ 動画版 YouTube」を公開しました。よろしければ、下の動画↓もご覧いただけると嬉しいです!

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