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「日本一、みぢかなデザイン思考」がわかる、エッセイ集

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「日本一、みぢかなデザイン思考」を習得できる、エッセイ集。「デザインを身近に感じ、日常の中にデザインを取り入れたくなる」。そんな気持ちを後押しする雑文たち。グラフィックデザイナー…
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2017年6月の記事一覧

メディアとしての「紙」の価値。人の感情に直結させる。想い出になる。

パントン・メタリックのやわらかい輝き。ビックリマンシールのホログラムでもないし、折紙についている金銀でもない。上品な煌めき。キラッ。ギラッ。ギラギラ。きらり。感じてほしい度合いによって、見せる表現も変わってまいります。輝けばいいってもんじゃない。大事なのは、その輝き方だ。なんつて。 ------------ メディアとして見た「紙」。今後は一体、どうなるであろう? 僕はグラフィックデザイナーだし、もちろん、紙が好きだ。本も好きだ。Kindle や iPad も持っているが

人に伝える「情熱」。でんでんぱっしょんなプレゼン。成り立つ、身につく。

講師を務めるデザイン専門学校。ユームという場、メンバーに対し、週1でデザインを伝えている。来月7月半ばに、学んできたことの集大成になるプレゼンを行う。方向性を決める前に、過去に自分たちが見てきた中で、「良くなかったプレゼン・最高のプレゼン」を具体的にあげてもらった。 ------------ ・ 姿勢が悪い。聞き手を見ない。 ・ 抑揚がなさすぎ。聞き取れない。 ・ 聞き手を参加させない。一方通行。 ・ 情報が薄い。内容に魅力を感じない。 ・ 資料が見にくい。プレゼン向きで

“睡眠” を “タイプの女の子” に変換してみました。たのしく、横になれました。

クライアントである、結婚式場「ルミアモーレ」さんにて撮影。二次元に二次元を重ねる、実施撮影を行ってきた。朝の天気予報は、曇り時々晴れ。天窓から差し込む光が売りの会場だから、無論、晴れてほしい。こういう時、私は天気を晴らす自信がある。天気は、心意気に連動すると勝手に思う派だ。心意気とは、まさに、やる気・モチベーション。 こんな話を聞いたことがある。雨の日は自然と眠くなる、という話。これは人間の本能で、昔々、人がまだ半裸な状態、槍を持って食料となる動物を追っかけまわしていた頃。

連絡手段。“事実” と “真実”。そこに、オリジナルの考え、想像はあるのかな??

通り過ぎても残るひっかかり。相手を気遣う、伝えない後悔よりも、正直に伝えてぶつかった方がいいと思います。最終的に判断をするのは、相手です。当たって砕けろ。言うのは簡単。実行はなっかなかむずかしいわ! 直球の時もあるけんど、サラサラッと伝える。伝わってぇ〜。○○頼み。頼むわ! そういえば、サザンの歌で、当たって砕けろって歌があったね。あれ、好き。初期のサザン、めっちゃ好き。 --- 先ほど、飲食店経営をされている、クライアントさんと打合せをしてきました。こんな話をしていただ