連絡手段。“事実” と “真実”。そこに、オリジナルの考え、想像はあるのかな??
通り過ぎても残るひっかかり。相手を気遣う、伝えない後悔よりも、正直に伝えてぶつかった方がいいと思います。最終的に判断をするのは、相手です。当たって砕けろ。言うのは簡単。実行はなっかなかむずかしいわ! 直球の時もあるけんど、サラサラッと伝える。伝わってぇ〜。○○頼み。頼むわ! そういえば、サザンの歌で、当たって砕けろって歌があったね。あれ、好き。初期のサザン、めっちゃ好き。
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先ほど、飲食店経営をされている、クライアントさんと打合せをしてきました。こんな話をしていただきました。
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これは、社長業として、“報告を受ける” ことが多い立場ゆえの判断。そういえば、J-WAVE。「連絡手段、電話はアリナシ?」って特集がやってたな。リスナーからアンケートをとって、今の時代に適した連絡手段 = LINEが圧倒的多数で、電話は激少数だったな。
ってか、どんな時代になっても、「接する相手の心情・状況から、求められる手段を選ぶ」のがいいでしょ。人づき合いに、フォーマットやテンプレートなどないでしょ。“自分だけの常識” なんてはポイと捨て、更新されるシーンにガチッとはまる、新たな手段を探し続けるんでしょ。
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さてさて、デザインにおける創造フローには、大きく2種類あって、まさに上記の「事実」と「真実」に重なります。
・「事実」:クライアントさんからお願いされた□□、つくってきました!
・「真実」:クライアントさんの話から、私は○○という方向性を考え、つくってきました!
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そう。普段から、「自身のオリジナル思考を練り込んだメッセージ」を持っているか、伝えているか、が、ここぞという時、バシッとくるクリティカル。素敵な提案につながるんだじょ。
はい、ここから、チェーン店系居酒屋トイレ壁に書かれている親父の小言→「事実」を「事実」で横流しするんじゃない! 「考え」を練り込め! 「想像」しろ! 誰もまだ “ダイレクトにお願いしていない”ことだからこそ、あなたの「考え」や「想像」に価値がある。
賛同されそうなことばかり言うな! それは「事実」だ。タイムラインで起きている「事実」発信の連続に、否定派意見は少ないだろう。でも、成長もないだろう。真逆にいけ、ん? いや、別にあえて、真逆にいかなくてもいいか。
バベルの塔を見よ! 1568年に「想像」だけで描かれたんだ。そんな建物が存在しないのに、「想像」だけで描いたんだよ。すごいよね。当時の人からしたら、「あんなの描いて、頭のおかしいヤツだ!」と思われていたのかもしれないね。でも、その頭のおかしい(と言われたかどうかはわかりませんが)「想像」は、400年以上経った今でも生き続けている。これは、確かな「真実」なのです。
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……話は変わりまして。先日、秋葉原で打ち合わせ場所を探していると、地上から400階にある、Witches Garden(ウィッチズガーデン)って、ナイスな喫茶店に迷い込んだんすよ。魔女の箱庭。キャストの種族設定や、魔方陣を書かないと飲むことが許されない決まり。世界観の軸がしっかり。まさに経験値が高まる冒険。旅のラゴス!
マジメな話、汎用性を捨てて、「1つのこと(世界観)に軸を立てる」って、けっこう勇気がいること。100人中100人には届かないかもしれないけど、1部の人には、強烈な記憶に残る。想い出となる。現にここに打ち込んでいる。EXP、ありがとう。
世界観をつくりあげる想像力(と、GOする行動力)もすごいですが、やっぱ、キャストだよね。「どういう流れで、ここで働こうと思ったか」。マジで気になる。感動的な接客、心からリスペクトしてるゆえ、聞きたい。知りたい。でも、そのまんま聞いちゃったら、事実の横領。成長なし。だから、考える。想像するんだ。モンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモンモン……。
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あ、やっべ、すげぇ楽しくなってきた。一人遊び。週明けプレゼン。首がウ〜ンとイタくなるほど、見上げることができちゃう、山積みのお仕事。どちらも真実。み〜んな真実。
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