気にならない系の同居人に家事をしてもらうために試して効果のあったコト
自分はふたりの同居人と共同生活をしているのですが、ふたりがいわゆる散らかっていても気にならないタイプで、自分が無駄にキレイ好きなタイプでした。
ただ、自分が人の生活に口出しをしたくなかったので、無意識に家事をしてもらえるようにいろいろ試してみたことがあります。
その中でも効果のあった3つをまとめてみました。
1.ゴミ箱をなくしたらゴミ捨てをしてくれるようになった
家事であるあるのゴミ捨てについてです。多聞にもれず我が家でもゴミ捨ての頻度が少なく、どんどんゴミが溜まっていく状態でした。
自分のゴミを箱にどういれるかに努力をするチキンレース状態。まして後半はゴミ袋からはみ出てゴミ箱に直接入っているパターンも少なくないです。
そこで、どんどんゴミ捨てをしてもらうためゴミ箱をなくしてみました。
ゴミ捨てが面倒なのは2つの理由があると思います。
1.ゴミ箱があることで、見えない状態にすることができます。ギュッと詰め込んで蓋をしておしまい。なんとなく箱の中に治まっている感がすること。そもそも捨てる必要性を感じない
2.ゴミ箱からだして袋の口を結ぶことの面倒臭さ。とくに後半ねじ込まれていると袋が破れてこぼれています。それを拾ってまとめる経験をしていたら、、、やりたくない。
この二つをゴミ箱をなくすことで解消できました。
ゴミ袋を直置きにすることで、常に見える化。箱に包まれないことで無理に押し込める量がグッと減ります。破けそうな瞬間に気付きますので。
ゴミ捨てチキンレースに早期決着が付き、ゴミ捨てまでの面倒さが減ることで、ごみ捨ての回転が早まりました。
2.乾燥場所を広げたらシンクに食器が溜まりづらくなった
こちらもよくあるの洗い物問題。一緒に生活をする人が増えれば食器も増えます。そうすると一人暮らしでは2.3日ため込んでもどうにかなっていた感覚がずれてきます。
数日でシンクに食器が山積みになっていく。積まれた中から自分のだけを洗うのも大変だし、まして全部洗わないと臭いが残る...
そこで、食器の乾燥場所を広げてみました。
今洗わなくて良いかのひとつに、洗っても乾かす場所がないというのがあります。すでに置いてある食器が乾いたら洗おうみたいな。
そうすると一旦食器は置いて行かれ、乾くのを待つ間にまたご飯を食べる。使うときに洗う食器ループがスタートします。
だったらと、ガツっと乾かせるように珪藻土マットを置いてみました。
乾燥場所が2倍ぐらいになることで、ついでに洗っておこうが増え、洗いたいけど洗えないが減りました。食器がたまるスピードが大分ゆるやかになったと思います。
3.モノを減らしたら細かな掃除を気にしなくてよくなった
生活をしていてちょっと目に付く汚れを気にしていたら、共同生活はストレス満載です。
だったらいっそ、モノを減らしてみましょう。
洗面台周りやお風呂場、リビングなど共有スペースに置くモノを減らすだけで一気に掃除の負担が減ります。
洗面台に使わないコップが一つあるだけで、コップのカビや水アカなんかを気にしないといけなかったり。
リビングに大きな家具が増えると、掃除機をかけるのが面倒になります。
最近流行りの断捨離ではないですが、使ってないモノを減らすと想像以上の効果がでたりします。掃除を「維持よりも改善」の意識で取り組むとストレスを感じる時間を減らせると思います。
まずはとにかく自分がやってキレイなこと普通にすること
正直自分が勝手にこだわってキレイにしているだけに過ぎません。
ただ、「キレイな状態にこしたことはない」という気持ちが同居人にありそうなら、無意識で生活が整うように行動をデザインしてみるのも楽しいことだと思います。
そのためにも人に言う前にまず自分からやっておくこと。自分が続けていれば、キレイが普通になって散らかることに違和感を感じるようになるやもしれないですね。
掃除だけにかかわらず、人付き合いでも大事なことですね。
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