キレイ好きじゃなくて片付け好き

よく「几帳面!」とか、「キレイ好きだよね」と言ってもらえることがあるのですが、ちょっと嬉しいけど勘違いされているような感覚になります。

そんな自分が気付いた「キレイ好きじゃなくて、実は掃除好き」という性質についてまとめてみました。

キレイ好きといわれるには周りが散らかってる

自分が違和感を感じていた大きな所はここでした。自分の机や寝床周りなど、お世辞にもキレイな状態に保たれるとは言えない状態なんです。

最低限、モノを少なくしているおかげで整理しているようには見えても片付けの基本、「もとの位置に戻す」すらできていない。

夜ご飯の食器をまぁいいかで翌日に持ち越して洗ったり、服もときどき脱ぎっぱなし。

これでキレイ好きなんて名乗ったら世間一般のしっかりしたキレイ好きに怒られるわなんて思ってました。

多分、キレイ好きな人はキレイな状態が好きなんです。キレイでないことは違和感を感じるはずなんです。ただ、自分は散らかっている状態が少しワクワクするような不思議な感情すらあります。

散らかってるって今の自分頑張ってる感だけはでるじゃないですか。

だらしないと言われるほどではない。時々めっちゃキレイ

そうはいっても散らかり具合もたかがしれてます。だいたいは15分ぐらい片付ければ、それなりにキレイになる程度。

一緒にだれかが住んでいても不快になるレベルではなさそう。

しかもなんなら、時々ものすごくキレイになっている時すらある。このあたりが人からキレイ好きと言われる原因の一つだと思う。

自分で片付けているのでよくわかるのですが、片付け中は神経質なほどにキレイ好きになります。

数字感前まで気にもしていなかった、風呂場のカビを落とすことに固執したり。モノが雑多と置かれていたデスクにモノがあること自体が嫌になり、とことん仕舞い込んでしまったり。

そしてここで、片付け自体を楽しんでるな、と思ったんです。

片付けるために散らかしている

多分自分は片付けによって起きる変化とかタスクを消化しているような達成感が好きなだけのようでした。

だから、いろいろ情報を集めて仕事をする必要があるときには、関連するモノを机から床までずらっと並べて見たり。

あえて服を場所をとるように崩して置いておいたり。

そして作業をしながらここも片付けられるなーとか考えていたり。

後々自分が片付けという趣味を楽しむための種まきを随時していたんですね。自分が散らかせば散らかすほどあとの片付けを楽しむことができるから。

これに近い感覚が食材の管理でもあります。前にSMAPの中居さんがTVで言っていたコトと同じなんですが「食材がいっぱいあると落ち着かなくて、全部空になるまで消費する。今度は空の冷蔵庫に不安になり埋まるまで買う」

食品をある程度の日数分買うと、その食材がどんどんはけてスペースができてくることが一種楽しみになるのがこの片付け好きの特徴にあるかもしれません。

自分はまさにそうで、コスパの良い大容量パスタなんかを買っては食べて徐々に減っていくことに快感を感じたりします。

片付け好きはキレイじゃない時がある

結局自分がキレイ好きといわれて違和感を感じたのは片付け好きだったからです。

片付け好きの周りは片付けるために散らかっていることがよくあります。ただ、その人の一定の周期で片付く可能性が高いのでそのままにしておいても良いかもしれません。

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