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会社メンヘラになりかけていた話

あまり依存しないタイプだと思っていたけど、そんなことはなかった。

会社のためか自分のためか無我夢中で働いていたら、会社に依存していることに気づいた。

日々が忙しく時間的な充足感はあるものの気持ちに充足感がたりないのは会社メンヘラになっているかもしれません。

自分が陥っていた会社メンヘラの特徴をまとめました。

1.  会社には絶対自分が必要だと思っている

メンヘラさんの大きな特徴の一つですね。相手のことは1000%わからないのになぜか相手はこう思っているとポジティブに捉えがち。

今いる会社には「自分」の存在が絶対に必要で、いなくなったら絶対に困るとどこかで思っている。

そんな自分なのだから、意見を出したり、行動をした時には確実に尊重されると思っている節があります。

ですが、所詮は法人を構成する1人でしかありません。

自分が必要とされいると思えることは何いより承認欲求が満たされるし、生きがいを見つけたように感じることができます。

自分を認めてあげることは大切ですが、他と結び付けて存在を認めさせようとするのは不幸になることが多いですね。

得てして、会社に依存をしてしまっている人の行動は会社に利益をもたらすというより自分の存在を認めさせようとすることの方が多く、結果的に必要とされる人間像からは離れてしまいます。

2.会社は自分に対してご褒美をくれると思っている

会社のために無我夢中で頑張って働くわたしやあなたはとても素敵です。きっと周りから見ても「よく働くなー」と思ってもらえるでしょう。

ただどこかで、その頑張りに対して等価のご褒美が会社からもらえると思っていませんか?

頑張ったら頑張った分だけ、お金や、地位や、評判など何かしら反応があると思っていたらメンヘラさんの兆候ありです。

つまるところ
「自分はこんなにあなたを思って尽くしているのに、なんで!」
なんて気持ちを抱くようになって関係がうまくいかなくなります。勝手な片思いにすぎません。

基本的な考え方は「わたしの行動はわたしが勝手にしているだけ」です。

何事でもそうですが、相手からのご褒美を前提と考えて行動すると途中でモチベーションを維持するのが大変です。

勝手に期待して勝手に落ち込むのは互いにとって良いことがないですね。

3.会社以外との交流や関係がほとんどない

会社の環境以外で人と交流したり、定期的にあう関係の人はいますか?

関係が閉ざされていると残っている部分に依存をしやすくなります。

極論「自分の中には会社しかない。だからここで認めてもらわないと自分には価値がない」と思ってしまいがちです。

自分の場合もそうでしたが、この依存が続くとふとした瞬間に「あれ?なんでこんなに働いているんだっけ」と気持ちが折れかけます。

1番目や2番目があるとどうしても会社以外の関係性を蔑ろにしがちです。

ただ、会社との関係だけを頼りに生きているとどうしても生きづらく感じることもありますし、何より居場所を失いたくないという気持ちから行動が保守的になります。

そんな人は必要とされませんし、都合の良い人材として扱われて終わりです。

一つにしっかり固執することが美徳な時もありましたが、今はそれだけでは互いにとってメリットのある関係は生まれづらいのかもしれません。

会社メンヘラは執着から生まれる。執着しなければ互いに幸せになれる

もう勝手に期待して勝手に落ち込むのはやめましょう。会社はあなたのことを「1人の人材」として見ていることがほとんどで、「一生涯の運命の相手」だと思っていることは稀有です。

まして、この変化の早い時代に運命の相手であり続けることは非常に困難です。

振られる覚悟で全てを相手に尽くしても振り向いてもらえない可能性も大いにあります。

是非、会社に片思いをして執着をしないように。

お互いに自立した状態から、良い関係は生まれていきます。



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