インターネットでなんやかんやしたい人のためのおすすめ書籍8選。

こんにちは、あとーすです。

みなさん、インターネットでなんやかんやしたいですか? インターネットでなんやかんやしたいですよね?

僕も大してなんやかんやしてきたわけではありませんが、2018年は主に以下のようなところでなんやかんやしてきました。

インターネットでなんやかやするだけであれば、気のむくままになんやかんやすれば良いのですが、色々なことを知っているとインターネットでよりなんやかんやすることができます。

そこで、僕がこれまでに読んできた本の中から、インターネットでなんやかんやするときに役立っているなと感じる書籍を紹介したいなと思います。

なお、「なんやかんや」には、あなたがインターネットでやりたい任意のことを代入してください。

では、紹介に移ります。


絶対に読んでほしい。できれば3回読んでほしい。

最近のインターネットは写真や動画がコンテンツとして優勢ですが、そうはいってもまだまだ文章も強い力を持っています。また、文章で考えをまとめる力をつけることはそのまま企画力に直結するので、この本を読んでおいて損はないはず。

忙しい方、あるいは文章はあんまり書かないなという方は、第一章を読むだけでも良いんじゃないかなと思います。これを読んで、概念を鍛えるための基礎を身に付けましょう。


様々な専門分野の塊である経営学の基礎をざっと学習できる便利な本。インターネットでなんやかんやする上では経営学の知識が役に立つので、読んでおいた方が良いと思います。というかインターネットでなんやかんやせずとも、息をしながら経済活動をする上では必ず役に立つ本なので、とりあえず買ってしまった良いと思います。


SNS(特にTwitter)を使ってなんやかんやしたい人は絶対に読んでおいた方が良いです。Twitterのアカウントってフォロワーを増やすことに目がいきがちなのですが、この本ではいかにしてUGCを増やすかという点に注目していて、非常に面白く読めました。フォロワーも量ではなくて、関係性が大事なんだよな〜と納得した一冊。


人類に行動させるための方法論を、ゲームを例にして事細かにさまざまな角度から書いてある本。いつも無意識にゲームをしているけれど、そこにはゲームデザイナーの思いがたくさん詰まっており、僕たちはそれによって「つい」やってしまうわけですね。裏技集的なところがありますので、通読せずに気になるところからつまみ読みしても面白いかもしれません。


これは本当に面白い。何が書いてあるかというと、新興宗教の教祖になる方法が書いてあるんです。古今東西の様々な宗教を分析して書かれているので、実用度が高い本に仕上がっていると思います。何に使うのかというと、「宗教」って結構いろんなものを代入しやすい箱なんですね。たとえばここに「擬似化学」とか入れると、宗教を使ってこの問題を見ることができる。インターネットでなんやかんやする人の多くは、他の人の熱狂を生み出したいのではないかと思います。それって、宗教の教祖になることとあんまり変わらないんですよね。まあ宗教に特化した事柄も書かれていたり、倫理的にどうなんだみたいな内容もあるので、取り込めるところを取り込んでくのがおすすめです。


これ、タイトルを読んでもらうとわかるのですが、短歌の入門書です。しかしここには短歌に限らず文章を書く上で大事なことが書かれているので、とってもおすすめです。要するに世の中には、ビジネスで重要な強い言葉と、僕たちの感性を露呈するような弱い言葉があるのですが、短歌を作る上では後者の方が大事だよ、ということを実例を見ながら実感できる良書です。そして、弱い言葉が大事だよというのはインターネットで情緒を生み出すためにもマジで重要なポイントなので、ぜひ読んでみてください。


音楽をはじめとして、漫画、映画、お笑い、演劇などの情報を配信しているエンタメニュースサイトのナタリー。この本は、そんなナタリーがどういった経緯で立ち上げられたのかということが書かれています。大きなことをやるために何をすればよくて、そのためにはどんな困難が伴うのかを追体験できて大変良いですね。ちょっと事例が古いですが、インターネットのコンテンツメーカーとプラットフォーマーの関係性も垣間見ることができてとても面白いです。


水曜日のダウンタウンなどのプロデューサーとして知られる藤井健太郎氏の企画の作り方の本。鬼才の頭の中を覗くことができて面白いのですが、彼の中にはどうも「オマージュ」の思想がかなり濃いような気がしている。これからの時代は新しいものを生み出していくのかというよりも、既存のものをどれだけインプットして混ぜ合わせるのかにかかっていると、そんなことを言っているような気がしました。アウトプットの量もめちゃめちゃ多いことがわかるので、読むと「明日から頑張ろう」と思える自己啓発書的な側面もあります。効用には個人差があると思いますけど。

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