20220715

前回の投稿から2ヶ月近く経ってしまったー。毎日更新していた頃が嘘のよう。もう出来る気がしない。短文ならいけるけど、それならツイッターで良いかとも思う。なんとか生き延びたとも言えるここ2ヶ月。世の中は物騒で、相変わらずの感染者で、どうにもならない選挙で、いくらでも鬱々としてしまうであろう環境をなんとかくぐり抜けてきた。紙一重。一寸先は闇。意識的に考えないようにしていることで、自分を守っている。仕事の山場を終えたので、思い出せる範囲は日記で振り返ってみようと思う。とある1週間は落ち込んでいたがどう記すべきか定まってないため省略する。

突発的な人生のイベントが多発した6月。何もかも上手くできたとは言えないが、終わったという事実だけで達成感がある。予定が立った瞬間は緊張にまみれていたものの、過ぎてしまえば過去。もう関係ない。自分の行動によって引き起こした結果の全てを諦めて受け入れるしかない。主なトピックスは3つ。

・パートナーの兄弟の家に訪問する
・パートナーの実家でご両親に会う
・昇格試験の一次、勉強したもののわからず泣いて過ごしていたが通過する

慣れない出来事が続いて口内炎が沢山出来た。その全てが過ぎ去り、 晴れて平穏な暮らし。3番目以外は正直、緊張半分、嬉しさ半分といった感じで、自分自身の言葉遣いや所作に不安を覚えていたが快く受け入れてくれてほっとした。さらに家族視点での話が聞けることはボーナストラックのようなお得感があった。時間を取って紹介してくれたことも純粋に嬉しかった。自らの実家とは全く違う時間の流れを感じて、うちに来ることを想像すると戸惑うのではないかと思う。せっかくなので、違いを感じたところを述べる。

・ダイニングテーブルで家族団欒している
・家族内で直近のことをよく知っている
(家族LINEがないと告げたら驚かれた)
・お母さんがお父さんよりも立場ある感じ
・壁に家族の写真がたくさん飾っている
・お母さんが息子たちのことをよく話す

まるでうちが家庭崩壊しているようだが愛されて育った自負はある。子供2人を大学、大学院まで支えてくれた親には感謝している。ただ個人主義というか、秘密主義というか、うちの家族は全員どこかシャイで身内にも気を遣いすぎる性格なのである。スパイファミリーか?思春期のあたりから揃っての食事は減ったが、それに疑問を感じていなかった。家族で旅行や食事も年末やお盆など祖母を交えて以外の記憶が少ない。父が営業職だったのもあって忙しいのが幼い頃から当たり前だった。パートナー宅はどちらも公務員で、こんなにも親の職業で時間の使い方が異なるのかと思った。母親が私と兄の話を他人にあまりしないのは愛情云々ではなく、「知らないところで話したら気分良くないかと思って」と言っていた。また別の形で守られていると感じる。秋頃に疫病が落ち着いていれば、こちらの親にも会わせる予定だ。次はパートナーが驚く番だと思うと少しわくわくする。帰る前に大量のお土産を貰い、家の前で写真を撮って、地元をいくつか巡って一人暮らしの家に戻った。布団の中で不思議と疲労感と満足感に包まれていた。また行きたいと思う。

7月。奇跡的に通過した昇格試験の二次の対応に追われる。自らのキャリアを棚卸しする。見つめ直したくもない人生をうまく魅せるトークを考えていく。合否はともかく周りの期待に応えるべく、なんとかストーリーを作った。そしてひたすらに話す練習をする。基本的に素の自分は会話において最低限伝わればいい、または伝わらないならしょうがないというタイプのため、必死に伝える人間を演じることに苦労した。すごいよジャパネット高田社長。すごいよ中田敦彦のYouTube大学。すごいよスティーブジョブズ。と勝手に著名人のトークスキルの高さに感服しながら、口角を上げ話し続けた。やるだけやってダメならしょうがない。三連休だしワンピースワノ国編まで読み進めてアンブレラアカデミー3の続き見てお酒いっぱい飲んで寝よ。今回ストレス感じると出るとわかった症状ベスト3は、1不眠2食欲不振3蕁麻疹だった。涙も出たけど生理前って事でノーカウントとする。今回は期間が決まっていたからまだ良いものの、今後継続的に症状が現れた場合は早急に環境を変えようと心に決めた27の夏。


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