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拗らせアラサーから見た   女子の恋心

恋愛観や人生観を拗らせて31歳になった僕は、
Twitterの裏アカ女子の恋心を知って悶々としている。

その悶々とした気持ちと裏アカ女子の恋心を知ることになったきっかけは、最近友達になったエロ漫画家から「TwitterのDMに裏アカ女子から性の相談がくるんですよ!」って1言から。

そのエロ漫画家は男の人で、エロ漫画の作風は
寝盗られだったり、背中や首に噛み跡をつけるような物でちょっとだけ特殊。

それでその漫画家が
「僕のエロ漫画の作風を見て、私も漫画のような事されたいです!ってメッセージくるんでよすよ。」と

その漫画家は自分の好きなプレイを漫画に落とし込んでいるので、作風のような事を実際するのはそんなに苦じゃない。むしろ大歓迎くらい。

で、実際エロ漫画家の人がその裏アカ女子と会って
話を聞いていくとその裏アカ女子にはちゃんと彼氏がいて、定期的にベッドインもしてる。

でも激しめプレイや特殊なプレイを彼氏に要求すると彼氏から引かれたり嫌われたりするから、裏アカでセカンドパートナーを募集して自分の性癖にあった裏アカ男子などと繋がり、欲望を開放している。

そんな話を拗らせアラサーは漫画家から聞き
とても「え?うん??」となった。

最初は僕が拗らせているから
変にこの裏アカ女子の事を穿った見方してるのかな?と自分を疑ったけど、今回の件は多分自分の感性は間違ってないと思った。
多分僕も皆も
「え?彼氏に自分がしたいプレイ頼めば良くない?
わざわざ裏アカで見ず知らずの他人を募集する前に…」と思ったのではないだろうか?

僕は拗らせているのを自覚しているから、自分の気持ちを話す時「うん?この感覚俺だけか?」と考える時がある。

今回も裏アカ女子の話を聞いた時に自分の感覚を1度疑ってから、慎重に言葉を選びながらエロ漫画家に自分の意見を話したら
「はい!僕もまず彼氏に頼めばいいじゃん!って思いました」と話していたのでやはり僕の感覚は間違っていない。

そうだよね?
え?なんで自分の癖他人に言えて彼氏に言えないの?
いや、分かるよ。「好きな彼氏に引かれたくない」って気持ちは。
いやでも、その“引かれたくない”って保身から
Twitterで裏アカ男子と繋がって浮気してるやん

なんだこの捻じれ(笑)

まず初めに話そうよ、大好きな彼氏に
「私背中を噛み跡まみれにしてほしいの。もう私の背中を目茶苦茶にして!貴方の歯で私の背中を噛み跡の模様にして!」とか言おうよ。

それで引かれたらその彼氏は君の運命の人じゃなかったんだよ。
そう思おうよ。
俺も拗らせてるけど、君たち裏アカ女子も大概だね。
自分の癖に振り回されて、罪を1つに背負っちゃってる。
浮気と言う罪を背負っちゃってる。

多分裏アカで募集するより先に君たちがする事は
彼氏に話すこと。

「他人だから言えるの!分かってないな!」って言われるかもしれないけど、君たちそれだといつか大変な事に巻き込まれるよ。

裏アカ男子なんて、そんなどこの馬の骨か分かんないような奴と密室行ったら何されるか分かんないよ?

1時間その裏アカ男子の変なダンスを見せられるかもしれないよ?
「ハァハァ…俺…見ず知らずの女の子にオリジナルダンス見せるの興奮するんだよね…ハァハァ…もっと俺の考えたオリジナルダンス見てて」とか変な事に巻き込まれるよ。

なんか裏アカの事僕はそんなに分かんないけどさ
僕もみたいに拗らせてる人って沢山いるんだなと思いました。
そしてその中でも僕はまだ“正常な拗らせ”なんだなと、常識のある拗らせなんだなと感じました。

終わり

#創作大賞 #アラサー #こじらせ

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