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今日こんなものを食った12

晩秋らしい、からりと乾いた日であった。
歳のせいか、この時期になると肘や踵がかさかさになる。
そればかりか脛の辺りが痒くて困る。
掻いてしまうと余計に痒さが増す気がするので我慢しているが、昨夜から保湿効果のある入浴剤と風呂上がりにニベアをべた塗りしている。

昼はもやしとキャベツをどっさり乗せた醤油ラーメンを食った。
これで分厚いチャーシューとか背脂を乗せたら二郎っぽくなるが、ここは大人なのでにんにくのみにとどめおいた。
これこそ「分別」というヤツだ。

根菜のきんぴら
鯖のつけ焼き
豚汁
だいこんのぬか漬け

朝、家人より「れんこんのきんぴらが食べたい」との神託があったので従う。
他ににんじんとごぼうといった具合に根菜で。
ごぼうは包丁の背で皮をこそぎ落とすが、あまりやりすぎないのがいい。
根菜は土の匂いがするほうが好ましいものである。

鯖はつけ焼きにした。
しょうゆ、みりん、酒で30分ほど漬けおいてグリルで焼く。
これは弁当にも使えるのである。

今日の豚汁はだしを使わなかった。
これだけ野菜や肉が入っていたら各々からだしは出るので過剰にはしない。

だいこんの端切れをぬか漬けにしておいた。
皮も取らなかったから野趣溢れていて好い。

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