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アンガーマネジメント

カッとなる

これも老化現象なのだろうけれど、近頃は本当に気が短くなっていると感じる。
少し間を置いて考えてみれば大した事ではなかったりするのだけれど、その瞬間にはまさに「カッとなる」状態になる。
今はまだ何とか堪えているが、このままではいずれ何かトラブルを起こしたり、あるいは巻き込まれたりするのではないかと不安になったりしている。

アンガーマネジメント

ネットを検索してみると、その対処に関して様々な方法が載っている。
まず共通するのは「間を置く」事だ。
怒りを感じたら6秒待てというもの。
6秒というのは怒りのピークの時間らしく、そこを過ぎさえすればピークが10だとすれば、9、8、7、6と徐々に静まっていくという。
他には「その場を離れる」とか「〜すべき」という価値観を捨てるとかあるが、どうしてもその場を離れられなかったりする事もあるし、価値観を変えるというのも一朝一夕にはできない。
なので6秒待つというのを試してみる気になっている。

不安

とは言うものの完全な悪意を向けられたり、また全く理屈が通用しない人もいたりするわけで、そうした場合にはどうするべきかという不安は残る。
ぼくは腕っぷしが強いわけでもないし、ビビりでヘタレなので逆に言うと感情が爆発してしまった時に自制するのが大変ではないかと思うのだ。
うまくコントロールできてトラブルを起こさなければ良いのだけど、そういう時は売り言葉に買い言葉で思いもよらない事を口走ったり、最悪暴力に訴えたりというのも絶対にないとは言い切れない。
ぼくはそれが何より恐ろしいのだ。

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