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ATの現場から

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ATの仕事を通して感じたことや学んだことを書き留めています。
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New Stage その3

New Stage その3

プロフェッショナルもうひとつの今までとの大きな違いは、「プロチーム」ということ。
プロ(profession)を辞書で引くと、「賃金を払われるなりわい」「専門的な仕事」と出てきます。
プロフェッショナル(prpfessional)は、「プロに関連する/属する」という意味に加えて、「能力が高く、技に優れ、(その仕事に)確かさがあるということ」という意味も持ちます。

“プロ”のイメージ

今まで個人

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New Stage その2

New Stage その2

バスケというスポーツ今まで関わってきたスポーツとバスケットボールを比較してみました。

【ラグビー】
・フィールドに立つ人数:15人
・1チーム選手数:30人オーバー(学生は倍以上だったり)
・試合時間:40分ハーフ(ハーフタイム12分)
《トレーナーワーク》
・試合中のトレーナーの居場所:サイドライン
・ケガ発生時のトレーナーの動き:プレー継続中でも可能な限り迅速にケガ人の元へ

【アメリカン

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New Stage その1

New Stage その1

フルタイムへの挑戦今までも「チーム活動上のフルタイム」という意味では経験があるのですが、今回はプロスポーツ。選手だけでなく関わる人全員が、ほとんど毎日、シーズン中は休む間もなくチームのために考え、動いているという環境になりました。
文字通り「フルタイム」。
私にとっては、この全員がぶれることなく同じ目標に向かっている環境、自分の持ち場で力を発揮できなければみんなに置いていかれるのではという緊張感が

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ATの現場から

ATの現場から

日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナーになって15年、たくさんのありがたいご縁があり、今まで数々のスポーツ選手やチーム,個人のクライアントさんとともに闘う機会に恵まれてきました。

今回はシーズン途中からの2ヶ月半という短い期間ではありましたが、初めてフルタイムのアスレティックトレーナー(以下AT)としてプロのチームで働けたこと、また、今までラグビーやアメリカンフットボールといったコリジョ

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