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【コラム】明日が楽しみになる「おしゃべり」

みなさまこんばんは。
わたしたちあったまるは、等身大の自分を大切にするお手伝いをしています。いつもは慶應SFCを拠点にキッチンカーで「心身があったまる場」を育んだり、「好き」を育てるワークショップ「あったまる〜む」を開いたり、ラジオ企画「まるらじ」で「自分らしく生きる」先輩と対談したりしています!(詳しくは公式インスタグラム公式ツイッターをご覧ください☺︎)

さてnote【コラム始めます】を投稿して以降、毎週日曜日の夜に「明日が楽しみになる工夫」をお届けしています!

今週は「明日が楽しみになるおしゃべり」をします(^ ^)

episode1.まるらじを通して見えた「自分らしく生きる」って?
今までよりもずっと多様な生き方をすることができるようになった今の時代はある意味、「自分らしさ」がみつからないと息がしにくい時代であるようにも思います。
そのことに私たちあったまるは疑問を持ちました。
「自分らしさ」って本来、獲得するものなのでしょうか。
それは一体、他者と比較したり競うものなのでしょうか。
そこで自分の内に秘めた思いを、働く(社会)に活かすとはどういうことなのか、どんなことを大切にしているのか、人生の先輩との対話を通じて考えるラジオ企画を行ってきました。

↑ゲストの方が語る言葉をそのまま大切に一人ひとりの心に届けたいという思いからつくりました。対話の様子はぜひこちらよりご覧ください!

さて、今回のコラムではパーソナリティーを務めているあったまるメンバーが、対話を通じて感じたことをお話します。
対話をするなかで見えてきた「自分らしく生きる」。
それは、「今日の自分を好きでいる」ということなのかもしれないと思いました。
筆者自身、人生という自分だけじゃどうにも決まらない未知なものに不安を抱いて焦っていました。
しかし、まるらじ企画でゲストの方との対話を通して、「自分らしくいる」という正解らしきものに取り憑かれていることに気がつきました。
ゲストとしてお呼びした先輩の人生を伺っていると、今日の自分の心の声に耳を傾けて、それをコンパスに選び未来をつくっています。
結果として「自分らしさ」があるように見えるだけで、「自分らしさ」を獲得しようとしているわけではないのです。

未来に怯えて今が楽しくないのは勿体ない。
今日、等身大の自分を好きでいることからはじめてみようと筆者も勇気がでました。

禅語に「日日是好日」という言葉があります。

禅では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来ぬ明日に期待したりしません。目前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となるはずです。


これはまさに、今この時を生きることが好日につながるのだという解釈をもつ言葉です。
そんなことを心がけて今日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!


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