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「学術」に詳しくないとアトラスに入社出来ないの?

こんにちは!アトラスの堀田です。

弊社は「研究者が研究に専念できる世界へ」というビジョンを掲げ、「IT×学術」という領域で事業を展開している会社です。
「研究者」や「学術」と聞くと「なんだか難しそう」と思う人も多いのではないでしょうか?

今回は「アトラスのWebサイトや求人票を見て興味を持ったけど、『研究者』や『学術』のことが分からなくても大丈夫なのかな……」という不安を持たれた方に向けた記事です。


改めて簡単に、アトラスの事業について

冒頭でも書いた通り、弊社は「IT×学術」という領域で事業を展開しています。
事業内容についてここで細かく書いてしまうと話が進まないので、ひとまず研究者を楽にするためのITサービスを開発・提供しているということを理解していただければ大丈夫です!
非常に貢献性が高く、やりがいのある仕事ですので、詳しく知りたい方はぜひ下記の記事をお読みください!予備知識無く理解いただける内容になっています。

Q. 「学術」や「研究」に今まで縁が無かったんですが入社できますか……?

ここからが本題です。
こんな記事を書いているのですから予想がつくと思いますが、アトラスに入社するにあたって学術的な知識や経験は必須ではありません。
また、研究者向けのサービスと言っても、たとえば「研究に使うデータ解析ツール」だとか「複雑な実験装置」みたいなものを提供しているわけではないので、学問そのものに対する理解(例えば難しい数式を読み解くなど)が必要な仕事ではありません。

業務で必要な専門知識としては、ざっくり言うと「学会や研究者とは何か」といった部分です。

具体的には、「学会というのはどんな活動をしている団体なのか」「研究者が書いた論文が世に出るまでのフローはどうなっているのか」など、サービスをつくり、提供するうえで前提となる知識や、サービスを改善していくために押さえておかないといけない背景などです。

ただし、そういった知識は入社後にいちから説明しますし、業務に取り組む中で自然と身につくものでもあるので、入社前に必ずしも分かっていなくても大丈夫です!

Q. 「未経験者歓迎」と言いつつ、実際に採用されるのは経験者ばかり、みたいなパターンじゃないんですか……?

私が求職者のみなさんの立場なら、こんなふうに疑ってしまう気がします(笑)。

たしかに、例えば学生時代に自分で研究をした経験があったり、学会で発表した経験があったりするのは大きなアドバンテージです。
学会や研究者に対して深く理解していくうえで、入社後もその経験が活きることは間違いありません。
ただ、実際にはそういった経験を持たないメンバーも多く活躍しています。

今回は社員を対象に自身のバックグラウンドを問うアンケートを実施しましたので、その結果をご紹介します!

入社前の「学術」との関わりについて問う社員向けアンケート結果

Aが最も入社前の「学術」との関わりが強く、Eに向かって少なくなっていくイメージです(実際の選択肢は長いので後述します)。
これを見ると、関わりが少ないDとEが最も割合が高いことが分かります。

ちなみに「その他」と回答した人は「身内に研究者がいる」など何かしら関わりがある人でしたので、A,B,C,その他を「経験あり」、D,Eを「経験なし」とカテゴライズすると、「経験あり」が46.4%、「経験なし」が53.6%となり、おおよそ半分ずつに分かれていることが分かります。

なお、実際のアンケートでは下記の選択肢で質問しています。(読み飛ばしても大丈夫です)

  • A. 学術関連の仕事をしたことがあった

  • B. 「学術大会での発表」「学術大会への参加」「学外のジャーナルへの論文投稿」のいずれかまたはそれに準じるような経験があった

  • C. 上記のような学外での研究活動の経験はないが、大学の卒業論文や卒業研究の経験に加えて、ゼミ・研究室の担当教員等と関わる中で研究者という存在を身近に感じる機会があった

  • D. 大学で卒業論文を書く、または課題等で論文を検索して読むといった程度の経験はあるが、ゼミ・研究室の担当教員等ともそこまで密に関わりがあったわけではないので研究者を身近に感じることもなく、事前知識はほとんどなかった

  • E. 上記のいずれに当てはまる経験もなく、全く未知の領域だった

  • その他

実際にはこんな選択肢で分類することはできない人それぞれの経験があると思いますが、今回は便宜上のものとしてご理解いただけると幸いです……!
今までこのようなアンケートをとったことが無かったので、いろいろなバックグラウンドの人がいるんだな~と、私としても興味深かったです。

併せて、アトラスへの入社理由も聞いてみたので一部抜粋してお伝えします!

入社時は学術についてほぼ知識がなかったのですが、研究者の日々の研究が医療や交通や暮らしを進化させている……?と考えてみたときに、自分の世界と程遠いようで密接で、そこに携われるのはすごいことだなと思いました。

“「生活のため」「生きていくため」以外に、働く意義を見出せる会社で働きたい”という軸があったんですが、アトラスは事業にかける想いが熱く「この会社だったら自分の軸を大切に働ける」と感じたためです。

今回は事業内容にフォーカスしているので割愛しましたが、他には「面接の雰囲気が良かった」という声も多かったです。採用担当としては嬉しい限りです!
とにかく、みんながみんな大学院に進学して学会発表した経験があって……というわけではないのでご安心ください!

Q. じゃあ「学術」や「研究」に興味が無い私でもいいですか!?

ここまで読んでくださっている時点で興味がない人はいないと思っていますが、「知識」や「経験」が無かったとしても、「興味」は必要です!!

興味というのは、学術研究の発展を「面白い」と思う気持ちかもしれませんし、研究者や社会に「貢献したい」という想いや科学の進歩に関わる研究者への「リスペクト」かもしれません。色々な形があると思いますが、「研究者が研究に専念できる世界へ」というビジョンの実現に向けて取り組んでいくうえで大切なことですので、採用選考においても重視しています。

そのほか採用基準に関しては、「求める人物像」を定めています。下記の記事で紹介しているのでご覧ください。

さいごに

私たちの仕事は「IT×学術」という、多くの人にとってはイメージがつきにくい事業ですが、多くの人に貢献している事業でもあります。
そんな私たちの事業に魅力を感じていただけたのであれば、きっとあなたのやりたいことはここにあるのではないでしょうか!?

noteの記事だけですべてをお伝えすることは難しいので、アトラスについてもっと詳しく知りたいと思ってくださった方は、お気軽にカジュアル面談にお申込みください~!


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