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必要とされているHR分野とは?
みなさん、こんにちは!AthleteAgentです!
今回紹介するのは「HR」についてです!
HRと聞いてどんな分野なのかわかる人はいるでしょうか?
「聞いたことない!」「知らない!」という人も少なくないと思います。
しかし、今回の紹介で”今行くべき激アツな分野”である理由がわかるので、最後までぜひ読んでください!
▮HRとは?
HRとは、”Human Resources”の略で、会社経営に不可欠な「ヒト・モノ・カネ」のうち「ヒト」に関するビジネス、分野全般を指す言葉です。
業務については、様々な種類がありますが、人事や人材管理などをイメージするとわかりやすいでしょう!
AIの発達が著しい現代ですが、人と人の繋がりがないとビジネスが成立しないことは今後も変わらないといわれています。
それだけマーケットが大きくリーマンショック以降、約10年間で1.5倍近くにまで市場も成長し続けています。
今後も必要とされる業界であること、成長し続けている業界と言えそうですね!
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◇多種多様なHR業界
HRは多種多様であり、さまざまな切り口が存在しますが、今回は”どのような人事の課題を解決するサービスなのか”という視点で分類を行います。
分野としては大きく「求人サービス系」「HR tech系」「RPO系」の3つに分けることができます。
▢求人サービス系
求人系は、新しい会社や仕事を探す求職者と、新しい仲間を探す企業をマッチングさせるビジネスです。
今は非常に多様化していますが、正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・パートなど、雇用関係を結ぶ間柄の求人系サービスを、求人系と位置づけています。
新卒向けのナビサイトや転職サイトなどの「メディア」と呼ばれるジャンル、そしてキャリアアドバイザーが仲介する「人材紹介(エージェント)」、あとは使ったことがある人も多い分野の「人材派遣」など比較的イメージしやすいのではないでしょうか。
さらに、近年増えてきているのが、フリーランスや業務委託、副業・兼業、スキルシェア・クラウドソーシングなどの、仕事上のパートナー関係を結ぼうとする求人モデルです。
基本的に、雇用はフルタイムかつ主業務として関わることが多いですが、パートナーは企業と求職者が一次的なパートナー関係を結び、期間・業務内容・責任範囲などを限定している仕事が多いです。
▢HR tech系
HR領域は最近まで、アナログな部分が強く残っていた分野ですが、ITの力で改善・効率化されてきたのが”HR tech”という分野になります。
インターネットを通じてサービスを提供する”SaaS”という技術の進歩により、近年大きく伸長した分野であるため、一気に一大市場へと拡大し非常に勢いのある領域だと言えます。
-採用効率
採用効率化の部分では、求人作成・管理、応募者対応、書類選考、面接日程調整、オンライン面接設定、選考内容の共有などに分解されます。
最近までは、採用担当者が人力で行っていましたがシステムで効率化するサービスになります。
-評価制度や教育
従業員の定着率やパフォーマンスが性質上、評価者の主観によってしまうことが多く、その評価内容や背景が的確になされないという経営課題が多くあります。
この課題に対しても、評価をもとに育成を行ったり、育成・採用した人材を適所に配置したりと、重要な経営戦略の一つとして従業員をマネジメントして解決できるサービスになります。
-労務
給与計算、社会保険の手続き、福利厚生の管理など、労働に関係する業務全般を”労務”とよびます。
この分野についても手続きが雑になることや、企業規模が大きくなるほど全体のボリュームも増えていくという懸念点があり、テクノロジーが入る余地が大きいところでHR techの参入が多いです。
これらの他にも、社内の情報共有・コミュニケーションを活性化する「グループウェア」、採用時に応募者の情報が正しいかどうかを見極めるために前職の上司・同僚からの評価を確認する「リファレンスチェック」、従業員の満足度を計測・評価して定着率改善に生かす「エンゲージメント」などがあり、これから伸びていくであろう分野として注目されています。
▢RPO系
RPOとは、”Recruitment Process Outsourcing”の略で、直訳すると「採用業務の外部調達」といい、採用活動の一部または全部を代行するビジネスのことを指します。
現代では、採用手法の多様化や複雑化が進んでおり、採用自体の難易度も上がっている中で、候補者との日程調整や面接対応など工数がかさむ部分が増えています。
そうした人事の技術的・工数的負担を肩代わりするためのソリューションとして注目されているのが”PRO”です。
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▮HRを形作るさまざまな職種と身につくスキル
▢法人営業・リクルーティングアドバイザー(RA)
法人営業・RAは、採用のニーズがある企業を開拓するBtoB営業のことを指します。求人広告、人材紹介、人材派遣など、採用手法により提案するソリューションは様々です。
RAは、人材紹介ビジネスの法人営業担当を指す呼称です。企業によっては、一社一担当で開拓からクロージング、アフターフォローまで1人で行うこともあれば、インサイドセールスやフィールドセールスと分業体制をとっている企業もあります。
RAについては、他の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
営業先の担当者が決裁者であることが多く、採用計画や人事労務などの経営に関わる領域に触れるため、得られる知識や経験の価値は高いです。
▢キャリアアドバイザー(CA)・キャリアコーディネーター(CC)
CA・CCは、求職者や候補者に向き合い、キャリアカウンセリングや企業の斡旋、意思決定支援など、BtoC営業としてさまざまなサポートを行います。
CAについても他の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
スキルについては、カウンセリングスキルはもちろん、その職種や分野などへの深い理解が求められるため、専門性は高く、国家資格なども取得することができます!
▢カスタマーサクセス(企業向け)
HR techに多く見られるポジションで、サービス導入後のアフターフォローがあります。顧客に伴走し、さまざまなサポートを行うことで、継続して利用し続けてもらい(サブスクリプション)、売上を最大化することがミッションとなります。
きめ細やかなサポートスキルが磨かれるほか、サービスシステムの知識も身につきます!
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▢マーケティング
マーケティングは、マス広告やWEB広告を企画・運用して集客する広告寄りのマーケティング、就職・転職フェアやオンラインセミナーの企画・運営を行うイベントマーケティング、転職データベースにスカウトメールを配信して候補者を集める人材マーケティングなどがあります。
あらゆる手段により成果を追いかけるため、多彩なマーケティング経験が積めます!
▢RPO(コンサルタント・ディレクター・オペレーター)
RPOは、コンサルティングを行うコンサルタント、事務代行業務を行うオペレーター、案件を取りまとめ、オペレーターの指示・監督を行うディレクターが存在します。
人事と同様の業務を経験するため、採用実務に詳しくなるのはもちろんのこと、クライアントに成り代わって行わなければいけない分、深い企業理解力も求められます。数を積めば、採用オペレーションのスペシャリストとも言えるスキルが身につくでしょう!
▢ライター、デザイナー、ディレクター
HRには、求人メディアに載せる求人広告、企業またはエージェントが各ポジションの業務内容等を記載する求人票、”採用広報”と呼ばれる企業が自分たちで魅力を発信し求職者を集めるためのコンテンツの作成などがあり、ライターやデザイナー、ディレクターといったクリエイティブ系の職種もあります。
求人企業の魅力や採用の要件を整理・言語化し、採用という明確な成否の分かる成果目標に向けてコンテンツ制作のPDCAを回していくHRのクリエイティブは、ほかの業種のクリエイティブよりも成果に厳しい分野であると言え、成果へのコミット力をともなうクリエイティブ力が磨かれます!
▢エンジニア
求人メディアや人材紹介、人材派遣などの従来のHR分野もシステムなしにはビジネスは成り立っていません。
求人系のHRには、企業が触るシステムというものが存在しています。それらをシステム会社に発注して制作しているところもありますが、自分たちでシステムを内製している会社も増えてきているため、エンジニアのニーズは伸びています!
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▮HRで働く魅力
①世の中のビジネスに詳しくなれる
求人系のHRでは、さまざまな業界・業種を相手に仕事をするケースが多く、さらにその業界理解が前提となるため、経験を積めば自ずと世の中のビジネスに詳しくなります。
就活の”業界研究”を実務レベルでやるようなもので、どこにいっても役立つ「ビジネスの教養」が身につくといえます!
②基幹業務等ワークフローに強くなれる
HR techでは、人事・労務・給与・評価・育成・各種手続きなど基幹業務の知識をモノにできます。
しかもこれらは、汎用性が非常に高い知識である一方、普通の業界・会社では人事部や経営企画部などの限られた人が担当しており、実務レベルの知識を有している人は意外と少ないため、市場価値としても高いです!
③ハイレイヤーのビジネスパーソンと接することができる
採用は企業の重要な経営戦略の一つであり、業務によっては経営企画が担当するものであるから、経営者クラスやもしくはマネージャー・決済者レベルと接することが多くなります。
優秀なビジネスパーソンと相対するというのは何よりも貴重な経験であるし、高い営業スキルを磨くこともできます。
人脈作りという点でもとてもメリットが大きいです!
④ネクストキャリアの選択肢が豊富
HR分野は幅広い領域のため、HR内での転職も選択肢が多いです。
さらに、営業に限っては提案力やカウンセリング力といった営業力が、他業界でも需要が高く、転職をして実績を上げている人も多くいます。
その他に、人材分野の企業障壁が低いため企業しやすかったり、経験や知識を活かして副業をやれることも一つの魅力です!
▮図解版はコチラ
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