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【必見】入社前パーフェクトブック

はじめに

体育会学生の皆さん、就職活動おつかれさまでした!

エントリーシートの締め切りに追われ、慣れない面接に緊張し、大変だったことや不安なこともたくさんあったと思います。
無事に就職活動を終えられたご自身のことをまずは褒めてあげてくださいね。

とはいえ、実際に大変なのはこれから。

社会人デビューするにあたっての不安や悩みも生まれてくることでしょう。今回はそんなあなたに向けて「入社前パーフェクトブック」を贈ります。

残りの大学生活を悔いなく過ごし、社会人として気持ちの良いスタートダッシュを切れるよう、ぜひ、この記事を活用してくださいね。


「本当にこの会社でいいのかな?」入社への不安との向き合い方

念願叶ってつかんだ内定。
うれしいはずなのに「本当にこの会社でいいのだろうか」と不安を抱える学生は少なくありません。
この章では、入社への不安との向き合い方を紹介します。

▮内定先の会社のことをもっと知る


◇内定先でインターンシップとして雇ってもらう

「来年から働く会社なのに、なぜ学生のうちから働かなければいけないの?」と思う方もいるかもしれませんが、内定先で就業経験を積むことは、実はメリットが多いんです。


・実際に働くイメージを抱ける

実際の業務に取り組むことで、入社後の働く姿をイメージしやすくなります。

内定者であれば入社後に携わる予定の業務を任せてもらえる可能性が高いため、具体的な仕事内容を把握できます。

これまでのアルバイトでは経験できなかった仕事を経験することで、働くことに対する印象が変わるかもしれません。


・社会人になるモチベーションを高められる

社員とコミュニケーションを取ったり社内の様子を知ったりすることで、ようやく「この会社で働く」という実感が湧くものです。社会人として自信を持って働く自分をイメージすることは、内定を心から受け入れるカギとなります。

このように、内定者インターンは非常に有意義な機会です。
内定者をインターンシップとして迎え入れることは会社側にとってもメリットが大きいため、アルバイトよりも融通をきかせてくれることがほとんどです。

忙しい体育会学生の皆さんにもうれしい制度ですよね。

◇内定者懇親会に参加する

内定者や先輩社員と話し、親睦を深めることを目的とした内定者懇親会。
ここでは、体育会学生が内定者懇親会に参加するメリットを紹介します。


・内定者同士のつながりを作れる

これまでチームで戦ってきた体育会学生にとって、仲間の存在は心強いもの。

内定者懇親会は、同じ会社に内定をもらった同期と初めて顔を合わせ、交流できる貴重な機会です。入社前からつながりを作っておくことで、入社後の連携や協力関係を築くことができます。

お互いに励まし合い、情報を共有することで、入社準備をスムーズに進めることができるでしょう。


・先輩社員に相談できる

内定者懇親会では、先輩社員と直接対話する機会があり、会社の文化や価値観、仕事内容を具体的に理解することができます。

今のあなたと同じように入社前に不安を抱えていた先輩もきっといるはずです。

悩みや疑問を伝えてみることで、入社前にどんな準備をしていたのか、不安とどのように向き合っていたのか、リアルな解決法を知れるのではないでしょうか。


・入社意欲を高められる

内定者懇親会に参加することで、会社の雰囲気を身近に感じられるため、社員の姿勢や働く環境を具体的にイメージすることができます。

もしかすると、新しい環境でチャレンジする前向きな気持ちが湧き上がってくるかもしれません。内定者や先輩社員との交流を通して、チームの一員としての役割を理解し、入社後の成長イメージを描けるようになるはずです。


◇第三者に相談する

「やっぱりこの会社に就職するのは不安……」と感じたとき、頭に浮かぶのは「内定を辞退すること」ですよね。

でも自分ひとりでは決断できない。そんなときは、第三者に相談してみることで、新しい考え方を得られるかもしれません。


・エージェントに相談する

就活の悩みは同じく就活生の同級生や友人には相談しづらいもの。そこで頼りになるのが就活エージェントです。

私たちアスリートエージェントは就活をがんばる体育会学生の味方です。あなたのキャリアと真摯に向き合います!


◇大学のキャリアセンター

多くの大学には、学生の進路相談に乗る「キャリアセンター(キャリア相談課)」があります。

漠然とした悩みから、面接対策や求人情報の検索まで幅広くサポートしてくれるため、ぜひ活用してみましょう。


▮内定承諾後も就職活動を続けてみる


「内定承諾後も就職活動を続けてもいいものでしょうか?」ときどき、こんな相談をいただくことがあります。

エージェントとしては大っぴらに「どうぞ!」とは言いづらいのですが、法律上はまったく問題ありません。

志望度の高い会社の選考がまだ残っていたり、自分に合う会社をもう少し検討したいと考えたり、就活を続けたいと思う理由は人それぞれです。

数ある選択肢の中から「この会社を選んだ」と思えることは、入社への不安を減らし、納得して入社する上で大切なことですよね。

就活を再開するときは、自分が納得できる環境や条件をあらためて考え直してみましょう。

【会社選びのチェック項目】
・就活の軸に合っているか
・自分の能力を活かせるか
・人事や面接官の雰囲気
・会社の方針
・企業規模や安定性
・具体的な業務内容
・入社3年後の定着率
・就業規則、勤務体系や休日、給与などの条件

社会人になる不安への対処法

▮社会人に大切な「考え方」

「いつまでも学生気分ではダメ」や「社会人としての自覚を持ちなさい」という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。では、社会人としてどのようなスキルやマインドセットを持っておくべきなのでしょうか?


学生と社会人の違い

まず、学生と社会人の違いを見ていきましょう。

これは一例ですが、学生と社会人ではライフスタイルも関わるコミュニティもまったく異なることがわかります。働く以上、会社の収益を生み出す必要があるのです。


◇社会人に求められるスキル

ここからは社会人に求められるスキルを紹介します。

長きにわたって、社会人には「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力が必要だと言われてきました。

▼社会人基礎力

前に踏み出す力:
一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力。主体性、働きかけ力、実行力。

考えぬく力:疑問を持ち、考え抜く力。課題発見力、計画力、想像力。

チームで働く力:多様な人々とともに、目標に向けて協力する力。発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力

経済産業省(https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/)

世の中の移り変わりが激しい現在では、この3つのスキルに加えて、自分自身をつねにアップデートしていく力が必要だと言われています。

会社で自分の才能や得意を活かして働くために「自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ること」が必要なのです。

部活でたとえると、基礎練習と「振り返り」⇔「プレー・フォームの改善」のようなイメージですね。

では、社会人に必要なスキルはどのように身に付けられるのでしょうか?

アルバイトやインターンシップで普段と違った角度から物事を考えてみたり、社会人の先輩と話すなど社会人と接する機会を作ったりすることで徐々に身に付いていくものです。

▮「こんなふうに考えよう!」新卒1年目のマインドセット


◇新卒1年目は社会人のボーナスタイムと考える

新卒1年目とは、上司や先輩社員にとっては「生まれたてのひよこ」のような存在です。

つまり、失敗や的外れな質問もある程度許してもらえるということ。特に初めのうちは「わからないことが何かわからない状態」におちいり、「やってみたけどうまくいかなかった」こともたくさん起きるでしょう。

そのようなときに、クヨクヨしてはいけません。失敗して当たり前。失敗から学び、自身の成長につなげていくのです。

ボーナスタイムをフル活用するつもりで行動しましょう!


◇「うちはうち、よそはよそ」他人と比較しない

自信がないとついつい隣にいる同期と自分を比べてしまいがち。特に、スポーツという競争の世界で生きてきた皆さんならなおさらだと思います。

しかし、期間限定の学生と異なり、皆さんのこれからはとてつもなく長いのです。

他人軸で落ち込むよりも、自分自身の成長や納得できる生き方に目を向けたほうが健康的だと思いませんか?

働く目的や自分が大切にしたいことをあらためて考え、「うちはうち、よそはよそ」の精神でいきましょう。


◇仕事は人生の一部に過ぎない。「いざとなれば辞めても良い!」と考える

「がんばって就活して入った会社だから……!」と意気込むのは良いことですが、覚えておきたいのは「仕事は人生の一部に過ぎない」ということ。

働くこと以上に、日々の暮らしや心身の健康も大切です。

これまでスポーツの世界で生きてきた皆さんなら、コツコツ努力を積み重ねることに慣れているかもしれませんが、どうしても合わない仕事や「この人とは働けない……」と思う瞬間もあるでしょう。

そんなときに、ずっと同じ会社にいなければいけないと思うのはとても苦しいことです。仕事に責任を持つことはもちろん重要なことですが「いざとなれば辞めても良い」と心にとめて、肩の力を抜いて働きましょう。

▮入社前にやっておきたいこと


◇生活サイクルの見直し&生活リズムを整える

ここで皆さんに質問です。

「今朝は何時に起きましたか?」

8時?7時?いや、11時や12時の人もいるかもしれませんね。

大学の時間割や部活の練習時間、アルバイトなどある程度予定を自分で決められた学生時代と異なり、多くの会社では就業時間が決められており、仕事のある日の1日のスケジュールは固定されることになります。

アパレルや小売店など、シフト制の職種でない限り、定時は始業9時〜10時、終業18時〜19時の会社がほとんどです。

自分が入る会社の就業時間と大幅にずれた生活を送っている人は、卒業までに生活リズムを整えましょう。

▼生活リズムを整えるために

・3食バランスの良い食事をとる
・早寝早起きを習慣にする
・寝る前にスマホやPCを見ない
・飲み会はほどほどに

新しい環境での日々は自分が思っているよりもストレスや疲れがたまるもの。今のうちに、乱れた生活リズムを改善し、健やかにスタートダッシュを切りましょう!

◇業界知識を身に付ける&資格の勉強

入社してからスムーズに業務に入れるように、業界知識を身に付けたり、資格の勉強をしたりする人は多いです。

内定式で入社前研修のプログラムが組まれたり、資格取得を求められたりすることもありますが、そうでなくてもキャリアのために勉強することは自身の助けになります。

具体的な業務については、入社後に研修が組まれることがほとんどなので、まずは業界用語を覚えたりビジネスの基本を知ったりと基礎的なことを中心に学習すると良いでしょう。

新しい視点や考え方を知ることで、入社して働くことや先輩と会話することが楽しみになるかもしれませんね。


長期旅行・帰省する

社会人になるとGWや年末年始以外でまとまった休みを取ることが難しくなります。友人や家族と予定を合わせるとなると、さらに大変です。

予定を調整しやすい今のうちに、長期旅行や帰省することをおすすめします。新幹線や旅行パッケージの学割プランを使えるのも今だけです!

旅行を楽しむことで、新しい生活に向けての活力を得て、気持ちをリフレッシュさせましょう。

〈アスリートエージェントメンバーが卒業旅行で行った場所〉

◆国内
・東京
・大阪
・沖縄
・福岡 等

◆国外
・アジア(韓国、タイ、ベトナム)
・アメリカ(ハワイ、本土)
・ヨーロッパ(フランス、イタリア、スペイン) 等

家族やお世話になった人に内定報告&感謝を伝える

学生から社会人になることは、人生の大きな節目。これまでお世話になった家族や高校・中学時代の教師、学生時代に支えてくれた人に感謝の気持ちを伝えるのに、ちょうど良いタイミングです。

プレゼントを渡したり、手紙を書いたり……成長したあなたの態度を見せることはきっと喜ばれるはず。内定報告とともにこれまでの感謝の気持ちをきちんと伝えましょう!


引越し

健やかな生活サイクルを回すためにも、会社の近くに引っ越すことはメリットがたくさんあります。

  • 睡眠時間を確保できる

  • 満員電車のストレスから解放される

  • 退勤後すぐに帰れる

  • 家賃手当てがでることも

「家探しは年が明けてからでいいや……」と考えているそこのあなた!卒業論文発表や旅行、手続きに追われて気づいたらいい感じの家はすべて埋まっていることも。

配属先が決まったら、家探しを始めましょう。


仕事道具の準備

PCなど、業務に必要な最低限の道具は会社から支給されることがほとんどです。

しかし、学生時代には使わなかったものの「社会人なら持っていて当然」とされる仕事道具は、PC以外にもたくさんあります。

特に、名刺入れは入社してすぐにビジネスマナー研修で使う場合があるため、早めに持っておくことをおすすめします。

▼入社前に最低限揃えておきたい仕事道具

・名刺入れ
・手帳
・印鑑
・仕事着(オフィスカジュアル、スーツなど)

リモートワークが中心となる会社の場合は速度の速いWi-Fやi疲れにくいワーキングチェアなど、自宅でも快適に働く環境を整備する必要があります。

また、プライベート用であっても、学割が効くうちにPCやタブレットを買い替えておくのもおすすめです!

<アスリートエージェントメンバーが揃えてよかった仕事道具>

・電卓
・メモ帳
・付箋
・カレンダー
・モニター
・ブルーライトカットメガネ
・パソコンスタンド
・水筒(マグカップ) 等


◇最後まで部活をやり遂げる

大学の勉強や就活、アルバイトなど様々な予定をやりくりしながら部活を続けてきた皆さんは素晴らしいと思います。

忙しい中、どれかを諦める選択が頭をよぎったこともあるでしょう。だからこそ、部活を最後までやり切ってほしいのです。

「就活も落ち着いたし、社会人になって、またやりたくなったらスポーツを再開しよう」

こんなふうに考える気持ちもわかりますが、やりたいことを時間を気にせずやり遂げられるのは学生時代の特権です。

社会人はあなたが思っているよりも時間がありません。もし、少しでも部活を続けたい気持ちややり残したことがあるのなら、後悔しないようにやり切りましょう。

「最後までベストを尽くした」という経験はきっと、あなたの人生の支えになります。


先輩の経験を知る

それでも社会人になることが不安なあなたに向けて、社会人の先輩へのインタビューを紹介します。

先輩方が就活や社会人になることにどのように向き合っていたのか、あなたを助けるヒントが見つかるはずです。


人間関係の不安への対処法

社会人になると、学生時代には出会わなかった人と多く接する機会があります。自分と40歳近く年の離れた人や取引先の人、幅広い年齢層と立場の人と出会うことになります。

そんな中で、人とうまくコミュニケーションがとれるのか不安になるのは無理もありません。この章では、人間関係にまつわる不安への対処法をお伝えします。


▮人間関係をスムーズにする「考え方」


◇自分軸を持つ

「他人からすごい人だと思われたい!」
「仕事ができる新入社員が入ってきたと驚かせてやるぞ!」

こんなふうに意気込んでいる人もいるかもしれませんね。前向きなやる気があることはいいことですが、これらの欲求は「他人からの評価」を前提にしたものです。

つまり、自分ががんばったとしても必ずしも欲求を満たせるとは限らないということです。

これまでがんばってきた部活の経験を思い出してみてください。あなたががんばってきたのは他人から褒められるためではなく、試合で勝ったり自己ベストを更新したりするためだったはずです。

目的や目標を見失うことなく、自分自身の成長や価値観を大切にして行動することが重要です。他人が気になってモヤモヤしたときは「それは自分の努力次第で変えられることなのか?」を自問自答してみましょう。

それでも他人からの評価が気になる人は『嫌われる勇気(著者:岸見一郎、古賀史健)』という本を一度読んでみてください。

対話形式で書かれており、読書習慣がない人でも読みやすい1冊です。あなたの助けになるヒントがきっと見つかるはず。


「ギバー」であれ

「ギバー」とは、与える人という意味。つまり、誰かのために自分から何かをやってあげられる人のことを指します。

ここで、2人の先輩社員を比べてみます。先輩が担当するプレゼン資料を新入社員のあなたが手伝ったとしましょう。資料の中に掲載されていたグラフにミスがありました。

先輩Aさんは部下のあなたが手伝うことは当然だと考え、「ミスがあったのは確認不足のあなたが悪い」と考えています。

プレゼンが終わった後には同僚に「今回の資料、データが多くて大変だったよ~」とあたかも自分がすべて資料を作ったかのように発言していました。

対して、先輩Bさんはあなたに資料作成の感謝を表し、「ミスがあったのは最終確認を怠った自分の責任」としたうえで、資料の確認方法やブラッシュアップ方法を教えます。

さらに、プレゼンの場では「新入社員の〇〇さんが資料作成してくれた」とあなたを称えます。

さて、あなたが一緒に働きたいのはどちらの先輩でしょうか?当然、Bさんだと思います。Bさんこそ、「ギバー」なのです。

メリットや見返りを考える前に、まず与える姿勢を大切にし、自分から手を差し伸べることで周囲に気持ちのいい雰囲気を与えられます。

与えてばかりでいいの?と考える人もいるかもしれませんが、「ギバー」はまわりから愛されるため、結局は自分に返ってくるのです。

気持ちの良い挨拶を心がけたり、会議で積極的に提案してみたり、まずは自分のできることから「与えること」を意識してみましょう。

◇「人を頼ってもいい」と考えておく

1人で完結する仕事はほとんどなく、チームのメンバーやクライアントなど他人と協力しなければなりません。その際、大切なのが相手を信頼することです。信頼とは、文字の通り「信じて頼りにすること、この人になら任せられると感じること」です。

仕事に責任を持つことは大切ですが、何かあったときに「人を頼ってもいい」と思えることは、職場を居心地の良い場所にするために重要なことです。

とはいえ、人を頼るのに慣れていない人もいるかもしれませんね。相談や質問が苦手なタイプもいるでしょう。そんなときに思い出したいのが、やはり「仕事は1人で完結しない」ということ。

周囲を適切に巻き込み、うまく人に頼りながら最大限の仕事をするのがプロだということを覚えておきましょう。


◇自分を尊重する

これまでの数年間、部活では先輩の立場だったあなたが、入社すると一番後輩の存在になります。

できないことやわからないことに押しつぶされそうになり、自分自身に対して否定的に感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、できないことやわからないことがあるのは当たり前。まずはこれを理解し、否定的になってしまう自分を認めていきましょう。

自分のポジティブな考えもネガティブな感情も自分自身で理解し受け入れた上で、行動を選択することが「自分を尊重する」ということ。どのような場面でも「こんな自分じゃダメだ」と思う必要はありません。

「自分を尊重する」思考を持っておくと、仕事においても大きな自信につながります。


◇一緒に働くまわりの人を尊重する

社会人になると、いろんな人と出会います。学生時代に接したことのないタイプの人や苦手だと感じる人と一緒に働かなければならないときもあります。

どんな環境でも、どんな状況でも前向きに働くために「まわりの人を尊重する姿勢」を持ちましょう。

苦手な人や関わりたくないと感じる人を好きになる必要はまったくありません。自分とは違う価値観や考え方であることをただ認めればいいだけです。

新卒1年目の立場で考えるのはなかなか難しいかもしれませんが、一緒に働くすべての人は自分と対等な人間であり、自分も含めて全員が尊重される存在だと思えるとコミュニケーションがラクになるはずです。

自分がまわりを尊重できるようになり、ポジティブなコミュニケーションを取れるようになれば、自然とまわりの人からも尊重されるようになります。


▮コミュニケーション上手な人の行動


◇気持ちの良い挨拶をする

「挨拶なんて当たり前!」と思った人も多いと思いますが、挨拶ができない新入社員は意外と多いんです。ポイントは、誰にでも元気よくハキハキと挨拶することです。

自分の部署の人だけでなく、出会ったすべての人に挨拶することで、自分を認識してもらいやすくなり、部署をまたいだ調整事項があったときもスムーズになります。

挨拶はコミュニケーションのファーストステップなのです。体育会学生のあなたなら楽勝のはず!

◇小さなことでも感謝を伝える

先輩からアドバイスをもらったとき、同僚に資料を確認してもらったとき、どんなに小さなことでも当たり前だと思わず「ありがとうございます」と伝える習慣を身につけましょう。

これは相手を尊重することにもつながります。感謝の気持ちを言葉で伝えられると、「またこの人と働きたい」と人は思うもの。日々の小さな積み重ねが信頼を育みます。


◇ポジティブな発言をする

人とうまくコミュニケーションをとれる人は決まってポジティブな発言を心がけています。特に、ネガティブな言葉を発しがちなシーンでポジティブな発言ができる人は、周囲に好印象を与えます。

たとえば、研修内容が難しくほとんど理解できなかったときに「研修内容が理解できずに不安だから本配属されたくない」と言っている新卒1年目と「理解が難しい研修だったからこそ、配属先では少しでも多くのことを学んでいきたい」と言っている新卒1年目、あなたが先輩ならどちらと接したいと思いますか?

ポジティブな発言は聞いている人の心を前向きにし、一緒に仕事をしたい気持ちにさせます。ネガティブな感情が湧き上がったときこそ、ポジティブな言い換えを意識してみてくださいね。


◇相手の話をよく聞く

話しているのにどこか上の空だったり、相づちが適当だったり……こんな人に話をしたいと思いますか?

コミュニケーション上手な人と言えば、話し上手な人だと思われがちですが、実は聞き上手な人が圧倒的に多いんです。

相手が聞いてくれている実感があって、人は初めて心を開くものです。

▼「よく聞く」ためのポイント
話を遮らない
・適切な相づちやアイコンタクトを取る
・質問や深掘りをする

◇小さな約束を守る

人と信頼関係を築くために、約束を守ることは何よりも大切です。ここでいう約束とは何も「契約」レベルの大きなものばかりではありません。

会議の時間に遅れない、研修動画を期日までに視聴する、日報を毎日遅れず提出するなど、新卒1年目のあなたが守るべき約束はたくさんあります。

また、業務と関係がなくても同僚とかわした「今度飲みに行こうね!」という言葉も約束です。

できない約束はするべきではありません。言われたことや言ったことを責任を持って実行することを積み重ね、信頼の基盤を作りましょう。

◇報連相を徹底する

とはいえ、「約束をした段階ではできると思っていたけど、急に雲行きが怪しくなってきて……」という人もいるでしょう。そんなときに徹底したいのが報連相(ほうれんそう)です。

▼報連相とは
「報告・連絡・相談」
報告:業務や抱えているタスクの進捗状況や結果を上司や先輩に報告すること
連絡:業務やスケジュールについて関わるすべての人に連絡すること
相談:物事を判断する前に周囲からアドバイスを求めること

たとえば、今日はどうしても日報を業務時間内に書けないと思ったとき、書かない、もしくは残業してでも書き上げる、2つの選択肢が生まれます。

そんなときは、自分で判断するよりもまずは担当の先輩に現在の業務の状況を報告し、どうするべきか相談したほうが賢明です。

そもそも日報まで手が回らないほど忙しいのであれば、そもそも業務量から調整しようと考えるかもしれません。また、日報より負担の少ない週報に変更しようとなるかもしれませんね。

ここで重要なのが手放しに相談をしないということです。先輩も自分の業務で忙しいため、判断を丸投げするのではなく「私は〇〇だと思うのですが、どうでしょう?」と提案の形で質問できると良いでしょう。

約束を無断で破ることになる前に、まずは報連相を徹底し、どうすれば約束を守れる状況を作れるのかを考えていくことが大切です。


◇素直に謝る

最後に心に留めておいてほしいのが、ミスしたときや人に不快な思いをさせたときは迷わず素直に謝ること。

新卒1年目はうまくできないことやまわりに迷惑をかけることがたくさんあります。そんなときに、「きちんと説明してくれなかったのが悪い!」と逆ギレしていたり「初めてだから仕方ないし」とふてくされていたりしたらどうでしょう。

先輩や上司はあなたと関わりたいと思えないはずです。

また、社会人になると本当にいろんな人と出会います。これまで許されていた発言でも、相手や周囲が不快に思ったり傷ついたりすることもあるかもしれません。

そんなときに、自分を守りたくなる気持ちもわかりますが、まず不快な思いをさせた事実を謝罪すべきです。

2年目以降、部下や後輩ができたとしても、相手の立場に関係なく素直な姿勢でいることはスムーズなコミュニケーションのためにとても大切です。


▮「こんなときどうする?」人間関係のお悩みQ&A


Q1.「優秀な同期や先輩に対して劣等感を抱いてしまいます……。」

A.どんなに「うちはうち、よそはよそ」と思っていても、同期や先輩と比較して自分は劣っていると感じてしまうことはあります。自分のスキル不足を痛感している新卒1年目ならなおさらです。

そんなときに「どうせ自分なんて」と考えたり、他人にイヤな態度を取ったりするのは自分にとってプラスになりません。では、どうすればよいのでしょう。


1.目的や目標を再確認する

まずは、いま自分が向き合うべき目的や目標を再確認することです。他人と比較している時間があるのか、落ち込んでいる暇があるのなら、目的や目標達成のために行動したほうが建設的です。また、劣等感はときに自分を奮い立たせる原動力にもなります。悔しさを前進する力に変えましょう。


2.視点を変える

劣等感を抱いているとき、たいていは他人のすごいところと自分のできないところにばかり目を向けています。しかし、あなたにもすごいところや得意なことがあるはずです。もしかしたら、自分では気づいていない強みがたくさんあるかもしれません。他人と自分は違っていて当たり前。他人の強みに目を向けられるあなたは素敵です。視点を変えて、もっと自分の価値にも目を向けてみてはいかがでしょうか。


3.成功体験を積む

もしかしたら、あなたに必要なのは自信を持つことかもしれません。「うちはうち、よそはよそ」という言葉を分解してみると「私は私の魅力や考え方があって、あなたにはあなたの魅力や考え方がある」となります。

つまり、自分自身のことを認めている前提の考え方なのです。

ありのままの自分を認め、自信を持つためにできることは、小さな成功体験を積み重ねることです。

「1日10分読書をする」「1週間ストレッチを続ける」など、小さなルールを設定し、実践することで「できた!」とポジティブな気持ちになれます。

どんなに小さなことでも自分にもできることがある、と思えることは自信につながります。


4.「うらやましい」と感じる人の行動を紙に書き出す

あなたはなぜ劣等感を抱いているのでしょう。自分にはできないことをしている他人がうらやましいと感じているのかもしれませんね。

そんなときはうらやましいと感じる人の行動を紙に書き出してみましょう。

たとえば、先輩とうまくコミュニケーションを取れる同期に劣等感を抱いたとき。同期は「返信が早い」「人の目を見て挨拶をする」「自分からランチに誘っている」など、先輩とうまくコミュニケーションを取るためにさまざまな行動をとっていることがわかるでしょう。

このように結果だけに注目するのではなく、一つひとつの事実やプロセスに注目してみると「先輩とうまくコミュニケーション取れるのは納得」と感じませんか?自分にも真似できることがあるかもしれませんね。


5.別のコミュニティでのつながりを作る

それでも劣等感が消えないときにおすすめなのが、会社以外で人とつながれる場所を持つことです。

強い劣等感を抱いてしまう場所や人から一旦離れることで、自分の価値やスタンスを見つめ直せるかもしれません。

さらに、趣味やコミュニティ活動に没頭することで抱いていた劣等感が小さなものに感じることもあります。

Q2.「年の離れた上司とのジェネレーションギャップがつらいです!」

A.「年の離れた上司と話や考え方が合わない」とは、若手社員の悩みとしてよく挙げられます。一方で、上司もまた「最近の若手社員は何を考えているのかわからない」と感じていることが多いのです。

それぞれが過ごしてきた時代背景や世の中の価値観がまったく異なるために起こるのが「ジェネレーションギャップ」です。

そこでまず大切なのが価値観や考え方の違いを理解すること。

同世代の同期の間でも、育った環境や通っていた学校、性格によって価値観や考え方が異なっているのです。世代が違えば価値観や考え方が異なるのは当然のことです。

その上で、ジェネレーションギャップとどのように付き合っていけばよいのかを考えていきましょう。


1.わからないことや納得できないことは素直に聞く

会話の中でわからない言葉がでてきたり、納得できないことを伝えられたりしたとき、まずは素直に聞いてみるのが1番です。

「〇〇だと理解しているのですが、合っていますか?」「△△のほうが効率がいいと考えているのですが、〇〇しなければならないのはなぜでしょうか?」など、自分の意見とセットで伝えてみましょう。

たとえば、あなたは「退勤の連絡はチャットで伝えたい」と考えているものの、上司は「どんなときも必ず対面で伝えてほしい」と考えているとします。

あなたは「チャットのほうが上司に手間をかけさせないし、何より効率的だ」と考えているかもしれませんが、上司は「たしかにチャットのほうが効率は良いが、部下が困っていることに気づけるように退勤連絡をコミュニケーションの機会にしたい」と考えているかもしれません。

わからないことや納得できないことを不適切、不要な慣習だと決めつけるのではなく、お互いの価値観や考えに歩み寄れるよう言葉を尽くす姿勢が大切です。


2.部署や上司とのルールを確認しておく

就業規則などの明文化されているルールのほか、会社には言葉にされていないルールがたくさんあります。

世代が違えば「当たり前」も違うこともよくあります。欠席連絡はメールやチャットでよいのか電話が必要なのか、メールやチャットの文面に形式はあるのか、細かいルールを確認しておくことで、不要なトラブルを防げます。


3.趣味や興味のあることを伝えてみる

ほとんどの上司は部下と話をしたいと思っているものの「いまの若者とどんな話をしたらよいのかわからない」と感じているもの。

自分から趣味や興味のあることを伝えてみることで、話のきっかけになり、上司に新しい視点を届けられます。経験や知識が豊富な年上の人と話すことで、あなたが得られるものもあるでしょう。

「世代」とくくっていたものがほどけて、1人の人間として向き合えるようになるかもしれません。

Q3.「職場の人とどうしてもポジティブな関係を築けません」

A.職場の人とうまくコミュニケーションが取れなかったり、孤独感を抱いてしまったりすることもあるかもしれませんね。

職場の人間関係にどうしてもストレスを感じる場合は人事に相談して部署の移動を検討することも一つの手ですが、「あきらめる」という手もあります。無理に人と付き合おうとせず、ストレスを感じる人とは距離を置くということです。

他人を気にしすぎず、まずは自分自身がポジティブな感情でいられるように努めてみましょう。


1.没頭できる趣味を持つ

働き始めると、職場と自宅の往復で1日が終わってしまう人も多いものです。意識的に動かなければ、休日も1日家で寝ていた……なんてことも。

没頭できるような趣味があると、ネガティブなことを考える時間が減り、ストレス発散や息抜きができます。

さらに、趣味を通して新たな交友関係が生まれます。職場以外の人とつながりができることで、職場でうまく人と付き合う必要はないと思えるようになるかもしれません。


2.ネガティブな人とはできるだけ関わらない

自分をネガティブな気持ちにさせる人とは距離を置きましょう。直属の上司など、毎日顔を合わせる人であっても、休憩時間は会社を離れる、連絡事項の伝達以外のときは離れたデスクで仕事をするなど工夫できることもあります。

距離を取るのが難しい場合には、人事や上司の上司に相談してみると、サポートを得られるかもしれません。

また、うわさ話をする人とも距離を置いたほうが無難です。話を聞いているだけでも、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあるため、適当に受け流してその場を立ち退くように心がけましょう。


3.解釈や感情にとらわれすぎず、起こった事実に目を向ける

コミュニケーションでストレスを感じやすい人に多いのが、相手の言葉やふるまいから必要以上に察しすぎてしまうことです。

たとえば、先輩から「この資料、ミスがあったから気を付けてね」と言われたとき、事実は「資料にミスがあったこと」「次からミスがないよう気を付けること」の2つですよね。

ここに「先輩は私の能力が低いと思っているかも」と解釈が入ると、「私だってがんばっているのに」や「だから私はダメなんだ」と会話の意味とはズレた感情が生まれてきます。

課題や問題を大ごとにして、コミュニケーションを複雑にしないためにも事実と解釈をわけて考えることが大切です。

生活環境の変化に対する不安の解消法

新しい環境で暮らすことや生活リズムの変化に不安を感じている人は多いのではないでしょうか?この章では、新しい生活を送ることへの不安を解消するポイントをご紹介します。


◇お風呂に入る

疲れた日やモヤモヤすることがあった日はベッドに直行……したくなる気持ちもわかりますが、そんなときこそお風呂に入りましょう。お風呂に入ることは体や心にとって良い影響を及ぼします。

▼お風呂に入るメリット
疲労解消・リラックス効果がある
・腰痛や肩こりの改善が期待される
・良い睡眠につながる
・1日を振り返る時間を作れる

普段はシャワーだけという人も、この機会にお風呂習慣を身につけてみませんか?

◇運動する

運動は健康維持やダイエットだけでなく、メンタルの安定にも役立ちます。厚生労働省は、運動には「ネガティブな気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用」があるとも言っています。

部活に顔を出したり、社会人サークルに参加したり、人を介することで運動習慣を維持しましょう。

▼アスリートエージェントメンバーおすすめの運動
ランニング
・スポーツジムで筋トレ
・フットサル

◇よく眠る

眠りの質によって、練習や試合でのパフォーマンスが変わる経験をしてきた方も多いのではないでしょうか?

よく眠ることは体と心の疲労回復のために重要なことです。社会人に必要な睡眠時間は7時間前後(厚生労働省調べ)と言われています。

▼よく眠るためにできること
運動する
・リラックスできる方法を見つける
・寝る2時間前には食事を済ませる
・寝る前にスマホやPCを触らない
・夕方以降はカフェインを控える
・朝起きたら朝日を浴びる
・休日も平日と同じ生活リズムを送る

いま、不規則な生活を送っている人は社会人になって困らないよう早めに生活リズムを整えましょう。


◇読書する

読書は知識を深めたり広げたりするだけでなく、物語に共感することで、ストレス軽減や不安を和らげる助けにもなるのです。

読書を習慣化することで集中力を養い、リラックスできるルーティンを得ることができます。

▼読書習慣をつけるには
通勤中など隙間時間を活用する
・夜寝る前、朝の始業前など読書する時間を決めておく
・読書仲間を見つける
・職場やSNSで読む本を宣言する

◇趣味や遊びを楽しむ

平日の仕事の前後や休日に楽しみがあることは、忙しい社会人生活の励みになります。

楽しみが待っていることで、短時間で集中して仕事を終わらせようと努力できたり、日頃のストレスを解消できたりと良い影響が山ほどあります。

また、楽しいだけでなく趣味から交友関係が広がったり、打ち込むことで仕事につながったりとキャリアの広がりやスキルアップの面でもメリットがあるのです。

社会人になれば、学生時代は金銭面であきらめていた趣味にもチャレンジできるかもしれません!

▼社会人におすすめの趣味
・読書
・映画鑑賞
・料理
・DIY
・ヨガ、ダンス
・プログラミング
・登山、キャンプ
・ゴルフ
・カメラ

▼アスリートエージェントメンバーの休日の過ごし方
・ドライブ
・美術館
・カフェ
・ペットと戯れる 等

◇スケジュール管理をする

社会人になりたてのころは特に毎日出勤するだけで精一杯という人も多いもの。生活を自分でコントロールできないと、気がつけば仕事しかしていない状況に陥りがちです。

学生時代からガラッと変わる生活でも、健康的に生きるためにスケジュール管理は欠かせません。

「スケジュール管理とは何からすればいいの?」という人におすすめなのが、あらかじめ予定をブロックすることです。

仕事や人と会う予定だけでなく、1人で楽しむ趣味や見逃したくない配信の時間までスケジュール帳に記載しておくのです。

時間をコントロールすることは、人生をコントロールすることと同じです。

目の前のことに必死になるのも立派なことですが、必死になりすぎて楽しみや1人の時間まで削らないように、きちんとスケジュールを管理しましょう。


◇「ワークライフインテグレーション」の考え方を知る

「ワークライフインテグレーション」とは、仕事とプライベートに明確な境界線を引くことなく、仕事もプライベートも日々の生活の一部だとする考え方のことです。

仕事もプライベートも両方とも充実させることで、互いに良い影響を与え合い、相乗効果を生み出せると考えられています。

「ワークライフインテグレーション」を実現することで、プライベートで得意なことを仕事で活かせるようになったり、柔軟な考え方ができるようになったりするかもしれません。

また、将来家族ができた際には子育てのために仕事をあきらめたり、逆に仕事のために子どもと過ごす時間を削ったりといった考え方が変わるかもしれません。

多様な働き方を自分自身で認められることは、あなたのキャリアや人生の選択肢を増やします。

❖入社後に備えて読んでおきたい記事

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