事業を文脈と捉える話

新規事業やM&Aの検討に関わっていると、ある意味で事業が無味乾燥なものに見えてくることがある。

連結業績のため、新たなビジネスモデル獲得のため、既存事業の規模拡大のため、いろんな理由はあるものの、結局「数字」しか関係ない気がしてしまう。

しかし事業にはビジネスモデルや業績以前にビジョンがあるはずで、その文脈こそ大事にしないといけない、それが存在意義だからである。

実際、文脈ベースで手を拡げたものが後に協業につながったり、事業の文脈を再定義した結果、求人作成や協業のディスカッションがしやすくなったりした。

もちろん数字も大事だが、文脈を忘れてしまうともったいないと思う。

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