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再発予防のための3つのポイント

みなさん、こんにちは。

アスレティックトレーナーのやすひこです。

こちらのnoteでは、
スポーツをやっている学生さんが、
怪我後のリハビリの必要性を理解し、
正しい知識を習得し、
自分でリハビリが実施できるようになる事を
目的としております。

できるだけ分かりやすく、
噛み砕いた表現で
書いていきます!

それでは、始めましょう!
よろしくお願いします。


3つのポイント


まず、その3つとは何か?

1.保護具

2.トレーニング

3.教育プログラム


の3つです!

それでは、次に
それぞれを解説していきます。


1.保護具


保護具とは何か?

これは、
怪我の程度、部位によって変わってきますが、
一番イメージしやすいのが、
テーピングでしょう。


復帰をする際に、
患部に負担をかけないように、
テーピングを巻いてプレーする。

これは、
膝や、足関節、肩関節など、
関節の怪我後に多いケースかと思います。


また、
サポーターや、装具もそうです。


あとは、
頭部の外傷後としては、
ヘッドギアやヘルメットなどが、
それに当たります。

装着していいのかは、
競技特性や、ルールによって
さまざまですので、確認が必要になりますね。


2.トレーニング

リハビリでの多くは、
このトレーニングにあたる部分かと思われます。

怪我をして、
初めの安静期間や、
痛みのある期間に、
動かさないでいるので、
患部周辺は、
どうしても筋力が落ちてきてしまいます。

なので、
段階に応じて、
筋力低下を最低限に抑える目的で、
患部に負担をかけないように、
早いうちからトレーニングをしていく必要があります。

また、
患部の回復の状態を見ながら少しずつ、
負荷を上げていきます。

ここでのポイントは、
復帰までにしっかりと負荷を上げるということ。
多くの選手は、負荷を上げきれていない事が多いので、
復帰してから患部周辺に疲労が出やすかったり、
筋肉の張りが出やすいです。

内側は大丈夫だけど、
外側が弱いとか、
前側は大丈夫だけど、
後ろの筋肉が弱いとか。
左右差があったり。

復帰する前に、
しっかりと、
チェックして筋力が戻っているかどうかを
必ず確認しましょう!


3.教育プログラム

怪我には、
アクシデントで、
どうしても防げないものと、

防ぐことのできる怪我に分ける事ができます。


自分の怪我は、
どういう状況で起こりやすい怪我なのか。
原因はなんなのか。
予防するにはどうすればいいのか。

このような怪我に対する知識を
選手たちは知る必要があります。

例えば、
足首の捻挫(内返し捻挫)は、
外側に重心が乗っていると捻りやすいとか、
→腓骨筋を鍛えよう

膝の怪我であれば、
多くは、動作中膝が内側に入ってしまうと、
損傷しやすいとか、
後方に重心が乗っていると損傷しやすいとか、
→中臀筋を中心として臀筋群を鍛えよう

下肢の怪我全般的には、
体幹機能が低いと損傷しやすいよ。とか。
→足の怪我でも、予防として体幹トレーニングは必要だよ


こういう知識があれば、
リハビリとしても、
何に注意すればいいのかが、
自然と分かるはずです。



何に対しても、
知識があれば対策が取れます。

まずは、
怪我を理解して、
知ることで再発率は下げる事ができます。


参考にしてみてくださいね!



それでは、また!

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