見出し画像

【5歳2歳】子連れ仙台&福島駅で新幹線の連結・切り離し

ゴールデンウィークに帰省のついでに
滞在時間21時間程で、仙台と福島駅に行ってきました。


なぜ福島駅

もともと仙台のみの予定でしたが、親の都合(グルメ)だけだと子供が退屈。でも、子供が楽しめる場所かつ私が興味がある場所がなかなか見つからない。興味があることと言えば、仙台駅で新幹線を見ることくらいかなあ。

次男が鈴川絢子さんの「れんけつのうた」が好きでよく見ているのですが、以下の歌詞を思い出して、盛岡駅か福島駅に行ったら面白そうと思い立ちます。
ちなみに新幹線の連結・切り離しが見れるのは、全国で盛岡駅と福島駅だけ。

東京から北へ 東北新幹線
はやぶさ こまちは17両
盛岡駅でわかれていくよ
秋田 函館を目指していく

東京から北へ 東北新幹線
やまびこ つばさも17両
福島駅でわかれていくよ
山形 仙台 目指していく

れんけつのうた より

個人的にははやぶさとこまちの連結・切り離しが見たいので盛岡駅に行きたかったのですが、自宅から車で8時間半。ちょっと遠すぎる。
仙台駅まで車で向かい、仙台駅⇔盛岡を新幹線で往復も考えましたが、思ったより高い(大人2名小人1名で3万円越え)…!
そのため、道中立ち寄れる福島駅に行くことにしました。

福島グルメ「福島円盤餃子」

長野から車で5時間半、福島駅周辺に到着です。
駐車場は福島駅東側で1時間200円を目安に空いてるところに止めました。

到着は11時半頃だったため、まずはお昼ごはん。
福島市の名物グルメ「円盤餃子」をいただきます。

福島市街エリアで、昼営業しているのは3店舗ありますが、
餃子 照井 東口店:オープン前から並ぶ行列店
元祖円盤餃子 満腹:昼定休日
だったため、ら~めん石狩 に行きました。

写真に写ってないけど辛みそは別皿で提供される
円盤が美しい福島円盤餃子

福島餃子と一番人気の石狩ラーメン(辛みそのラーメン)、チャーハンを注文。
石狩ラーメンは辛みそが別皿で提供されるので子供も食べられます。
野菜たっぷりで食べ応えがありました。
辛みそもそこまで辛くなく、全部入れても美味しく食べられました。
子供はチャーハンが好みだったようでバクバク食べていました。こちらは「ザ・ラーメン屋さんのチャーハン」といった感じで、美味しかったです。
円盤餃子は独特の風味のあるお肉たっぷりの餃子でした。ネギ油かなぁ?
せっかくなので20個で頼んだところ、「円盤」で提供されてインパクトもボリュームもたっぷり。が、意外とぺろりと平らげられました。

福島駅で連結・切り離し

食後は歩いて福島駅へ。入場券を購入しホームに向かいます。
上りも下りも14番ホームで連結・切り離しが行われます。
見学ゾーンがあって、とても分かりやすいです。

見学ゾーン

青とピンクの車両のやまびこが見れると思っていましたが、3月のダイヤ改正で福島駅で併結するやまびこがすべてE5/H5系車両(はやぶさと同じ緑色の車両)になったらしいです。
鉄道にそこまで詳しくない私や子供からすると「はやぶさ」と「つばさ」が連結してるじゃん!と錯覚しました(笑)

連結・切り離しとも意外と素早く、あっという間です。さすがJR。
また福島駅は、はやぶさとこまちの通過駅ですので、そちらも見ることができました。国内最速だけあってめちゃくちゃ早い。

ピンクのラインのやまびこじゃない!
手に持っているのはつばさ
物凄い速さで通過するはやぶさ

ちなみにGWだったからか、駅員のかたが見学ゾーンで監視をされていたのですが、記念にとポストカードとシールをいただけました。

山形新幹線のシールとポストカード
休憩室にもちゃっかりはやぶさ

見学が終わり、在来線構内を歩いていると見慣れない車両が。
なんだこの金色の車両…と思いながら電光掲示板を見るとなんと「四季島」でした。大人が大興奮。

ホーム先端が立ち入り禁止だったため、先頭の写真は撮れず。

写真を撮るだけのつもりで近づくと、駅員さんに「一緒に見送りますか?」とお声がけいただいたので、お見送りしました。
次男と大人は旗を振って見送り、長男は発車ベルを鳴らさせていただき、貴重な体験ができました。

入口しか見れていませんが、もう見るからにラグジュアリーでした。
いつか乗ってみたい。

ベルもちゃっかり四季島仕様。
四季島のカードも貰いました。

仙台駅のずんだと新幹線

福島駅から車で1時間ほどで仙台駅周辺に到着です。
駐車場は、駅東側で1時間300円~400円を目安に探しました。
「TAKAYU東口パーキング」が駅近で安くて良かったです。

15時前後だったのでまずはおやつ。
欲を言えば老舗店の村上屋餅店に行ってみたいけど、席数が少なく子連れで行列に並ぶのは難しいので駅中のずんだ茶寮に向かいました。
仙台銘菓の「萩の月」で有名な菓匠三全のお店ですので、味は間違いないでしょう。
イートインは満席だったため、15分ほど待ちました。テイクアウトは常に人が並んでいました。
ずんだシェイクとずんだ餅をいただきます。どちらも美味しいです。
ちなみにエスパル地下にも店舗があり、駅中より空いてる印象だったので穴場かもしれません。

二つとも飲むんだって

仙台駅では新幹線の連結・切り離しは見れませんが、
福島駅でやはぶさとこまちは通過だったため、入場券を購入し見学します。
こまちはフェラーリのデザインで知られる奥山清行氏が手掛けたそう。
ちなみに四季島も。私が惚れる車両って奥山氏がデザインしたものばかりと気付く。

仙台駅
はやぶさとやまびこ
ラインの色が違うのかな?
ピンクのラインのやまびこもいました。

見学が終わったら、
エスパル地下街で萩の月や笹かまぼこを購入しました。ホテルで食べます。
こだまのどら焼きもおすすめ。

ホテルと夕食の問題

ホテルは仙台駅周辺にするか、郊外にするか。
夜は牛タンが食べたいけど子供は食べるのか?
子供が食べない可能性があるため、サイドメニューが豊富な店がいい。
・・・と悩みました。

色んな店舗のメニューを探して検討しますが、GWの駅前はどこも混みそうな印象。予約不可なお店が多い。でも人気店で食べたい。
そこで、仙台駅郊外ならば比較的空いているのではないかと考えました。
仙台駅前の人気店、たんや善次郎は多賀城市にも店舗があり、かつサイドメニューが豊富そうなのでこちらに伺うことに。
ホテルも多賀城市にとりました。仙台駅から車で30分くらいです。
郊外だと駐車代無料でうれしい。

たんや善次郎 多賀城店

18時頃伺って10分ほどで中に入れました。
牛タン定食と善次郎定食、生かまぼこ焼きをいただきます。

生かまぼこ焼き

子どもは牛タン食べないかなーと思っていましたが、二人ともバクバク食べました。
生かまぼこ焼きは七輪を用意していただき、自分で焼くことができます。やけどにだけ注意すれば子供でも出来るため、エンタメとしてもありです。
個人的には善次郎定食のゆでたんがすごく美味しかったです。とてもタンとは思えないくらいほろほろ。ゆでたんは単品メニューもありおすすめです。

塩釜水産物仲卸市場

翌朝、宿から車で20分ほどの塩釜水産物仲卸市場に向かいました。
仙台旅、大人の一番の目的はこちらです。そして最後の目的地。
10年ほど前に伺ったときは、場内の飲食店で食べた記憶がありますが、
今回は場内で食べたい海産物を購入し、6号売場でごはんを購入して作る「マイ海鮮丼」をいただきます。

子供はいくらにしか興味がありません。

ひとり1個買うんだって。大サイズ。

ごはんの購入が混雑していて、購入まで10分ほど並び、購入から受け取りまで20分くらいかかりました。白米は雑穀米に変更できます。

子供はたっぷりいくら丼。

大人用に買った海鮮たち。
生牡蠣も買った。
それを乗せて食べる

前回が10年前でしたので、思い出補正あるかなと思いましたが、改めて塩釜の海鮮はやっぱりおいしい。
いろいろ食べたけど、いくらが歯ごたえを感じるほどのプチプチ具合で最高でした。スーパーのいくらだとこれは味わえない。
なお、生牡蠣は初めて食べましたが、私はあまり好みじゃなかった…旦那はめちゃうまだといっていました。

食後は腹ごなしに周辺を散歩して、短い福島駅・仙台旅終了です。

だれかの旅の参考になりますように!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?