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オーガニックな食品&コスメのフラッグシップショップ、Ruohonjuuri(ヘルシンキ)

ヘルシンキに来たら、とりあえず行きま~す!というお店がルオホンユーリ。オーガニックな食品やコスメ、身体と心をサポートするグッズがたくさん揃っていて、見るだけでも楽しい。 
以前は、カンピショッピングセンターの裏手にあったのですが、マンネルハイム通りに、さらに洗練されたスタイルでリニューアルオープンしていました。

ひっきりなしにお客さんが入っていきます


入り口に並んだ自社ブランドのグッズ


サンルーム


広々とした店内 こちらは食品が中心


少し上がったところに、コスメなどの売り場があります
高級感漂う売り場



せっかく来た記念に、いつも買うフランシラの歯磨き。

フッ素入りとフッ素なしの2種類


ここ数年は、BIOのエッセンシャルオイルが仲間入りしました。
ラヴィンツァラニアウリ・シネオールは、抗ウイルス作用があり、 免疫力を高めてくれます。インフルエンザ、気管支炎、鼻咽頭炎、風邪に良いそうで、効能が広範囲なので、旅のお供にしています。-

ラヴィンツァラは呼吸が楽に深くなるような香り、ニアウリはハッカのようにスーッとしています


次の2枚は移転前のお店で撮った写真ですみません。(現在はアジア食材店になっています) オーガニックはフィンランド語でluomua。 スーパーで買い物をするときは、なるべくluomuaと表示されているものを選ぶようになりました。

キヌア(フレーク・パウダー)、きな粉・そば粉など、その右側にはグルテンフリー食品


本葛・インスタント味噌汁、あらめ、梅干し、海苔、ワサビまで



本屋さんと同じで、入るとつい何かしら買ってしまいます。  

ヘンププロテイン、粉末ドリンク



ルオホンユーリは1982年、ドイツに留学していた若者が再生紙の輸入・販売を行うために立ちあげました。 環境と人々の平和を願い、今ではヘルシンキを中心に16店舗に発展し、タンペレの町中でも見かけた記憶があります。
ルネットの月経カップを世界で初めて販売したのは、ルオホンユーリだそうです。

写真:公式サイトより


以前は野菜などの生鮮食品も多少扱っていたのですが、新店舗にはないようです。
私の勝手な想像ですけど、農薬や添加物、その表示に関するEUの基準は結構厳しくて、普通のスーパーで売っているものでも品質がある程度保証されていますから、あえてここに置く必要&需要が無いのかもしれません。

普通のスーパーマーケットの野菜売り場


美味しさがギュッとつまった元気なイチゴ。日本のイチゴ栽培はEUの6倍の農薬(ネオニコチノイド系アセタミプリドMRL)が認められているといいます。

ヘルシンキまでの帰りのドライブで食べてね、と持たせてくれました

私はとくに食べ物に主義主張はありませんが、安心で安全なものが普通に手に入る社会がいいな~ それではまた! 


<公式サイト>