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唾液の量と質って、かなり大事なんです。

ビジネスの現場でグゥ〜とお腹がなってしまって、恥ずかしい思いをした女性って割りと多いと思います。
また、ランチ後にご飯を食べすぎたわけでもないのに、お腹の張りを感じることもあります。

実はこれ、ストレスが多い時の食事中に食べ物以外にあるモノを飲み込んでしまっているために起こりやすくなってしまうことがあります。

それは、

ストレスがあるときの食事は空気も一緒に飲み込んでしまう

からなんです。
空気を飲み込むことが原因で
・お腹が鳴りやすくなる
・お腹が張りやすくなる
ことが起こります。

ストレスがきっかけで、空気を飲んじゃうとなると、Yuka1000の投稿ではよく書く表現ですが、腸の働きとメンタルはやはり密接に繋がっているのです。

緊張するとゴクンっとなるシーンを想像してみてください

映画やドラマ、アニメなどで登場人物が緊張をして「ゴクンっ」と音がでるように唾液を飲み込むシーンは、まさに緊張がストレスになっているから起こりやすい典型的であり、わかりやすいシーンだと思います。

お腹がグゥ〜となるのも、炭酸とか飲んでないのにゲップが多いのも、実は同じ傾向の食事スタイルの方が多いです。

それは、食事をするときに噛む回数が少なく、すぐに飲み込んでしまう人にこうした症状が出やすいです。また、唾液と一緒に空気を飲み込むことも要因となって腸内にガスが溜まっていきます。

その結果、腸内でガスが溜まって圧力が高まり、例えば左脇腹に違和感を感じるようになります。

唾液の状態って、もっと意識してほしい

実は、唾液もココロの状態で質や量が変化します。唾液の分泌は、自律神経(交感神経、副交感神経) によって調節されているからです。

なので、リラックスした状態ではサラサラ唾液が多く分泌され、口の中がうるおいます。ストレスを感じたり緊張した状態ではネバネバ唾液になります。


食事や寝る時間がバラバラで、自律神経のバランスが崩れると、唾液の分泌に影響します。唾液量が減ると免疫力も低下しやすくなります。

そのため、唾液の分泌を整えるためにオススメすることは
①規則正しいリズムで生活する
②唾液をたくさん出すようにする
 ・酸っぱいものを思い浮かべる
 ・耳下腺、顎下腺、舌下腺などのマッサージを呼吸を止めないで優しくゆっくりする。
を行うと改善につながります。

それよりも、毎日できててっとり早い改善のコツは、食事に集中することです。
食事に集中しているときは、脳が『食事を消化するのに必要なもの』を一生懸命に用意して、食事の受け入れ作業をしてくれます。
なので、テレビやスマホなどを見ながらの「ながら食べ」を行うと、脳は食事以外にも気を取られてしまい、何に集中するかを迷ってしまいます。

また、ゆっくりと食事をいただいていると『ありがたいな』という気持ちもわきあがり、ココロにゆとりを持たせてくれます。
シンプルだけど改善効果の高い「食事に集中」で、唾液不足を解消しましょう。

唾液の質・量が改善すると、おなかがなって恥ずかしい思いも改善してくると思います。


【効果】虫歯予防、お腹の張り改善、お腹の音改善
【費用】0円
【実施時間】食事中
【服装】自由(お食事のしやすい服装で)
【場所】ダイニング、店舗、ごはんを食べるならどこでも
【用意するもの】ごはん
【注意すること】腹八分目。集中しすぎて食べすぎない


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