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ピンクに惹かれるのは

夏になって嬉しいのは、日が長くなること。
仕事が終わってから帰る頃、
時折まだ外が明るいのは、
なんとなく得した気分になります。

夕暮れ時の空がピンクに染まることありますね。
ついつい写真を撮ってしまします。

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ピンクを選ぶ人が多いのは

カラーセラピーのセッションをしていると、
ピンクに惹かれる人は多いですね。

この理由は・・・

私の見解ですが、ピンクは誰もが持つ色。
それは、肌の色です。

ただし、人による肌の色の違いがあり、
以前は「はだいろ」と言われていた色は、
今では、「うすだいだい」です。

色鉛筆などにもそのように表記されています。

でも、ここで伝えたい肌のピンクは、手のひらの色です。
(皮膚の色が違ってもです)
もちろん、厳密にいうとピンクではありませんが、
皮膚の下の血液の色が透けて、
ピンク系に見えるのは、誰にも共通です。

昔から、痛いところがあれば、そこに手をあてて、
「痛いの痛いの飛んでいけ〜」って言いましたね。

そして、「手あて」という言葉があります。
痛みや苦しみを癒すために。

手をつないだり、
手で頬を包み込んだり、
胸に手を当てて気持ちをほぐしたり、

いろんなところで手に助けられます。

人の手が、人を幸せにすると、どこかで誰もが知っているのではないでしょうか。

空のピンクからは・・・

そして、最初にお話ししたピンクの空に惹かれるのことも、私なりの色からの読み解きを。

日中の私たちの目に一番たくさん届く短波長の青。(だから空が青く見える)
夕暮れ時には、太陽は遠くにあるので、その中で一番遠くに届く長波長の赤。(夕焼けの色はこの原理から)
この赤と青の両方が混ざり合うと紫色になりますが、
そこに白い雲があると、ピンクに見えるのです。

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カラーの世界では、青は女性性、赤は男性性を表します。

だんだんと見えなくなる青と、
どんどん追いかけてくる赤。

それらが手をつないだ瞬間、そこに「理想」や「可能性」という意味の白が寄り添って生まれるピンク=愛。

このように考えると、自然の色からも人の手のひらも「ピンク」という色で私たちに安心感が運ばれるのだと思います。








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