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2年の月日について

こんにちは。
今年も残り少しですね。
皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか?

私は、デンマーク留学に旅立った日から2年が経つということに、ふと気が付き驚いています。
2年って、言葉に出すとあまりにも昔の出来事のようで、自分の感覚とのギャップに戸惑ってしまいます。

2年前、スカルス手芸学校の扉を開いた時のことを、迎えてくれた先生たちの笑顔を、どうしようもない不安と高揚感を、ついこの間のことのように思い出せるのに、もう2年も経っているなんて。

最初に白い扉を開けて迎えてくれたのは、
今も一緒に活動している日本人留学生の友人でした。

半年間の留学だったので、帰国してからは1年半が経とうとしています。

1年半、私はずっと心をデンマークを置いて行ったままのような気がしています。毎日のように思い出して、懐かしくなって、またあの場所に帰りたくなって、ずっとデンマークに想いを寄せて過ごしています。

いつまで引きずっているんだろうと、たまに思うのですが、きっと10年後も20年後もスカルスでの思い出を宝物のように話しているんだろうな・・・

よく歩いたお散歩コース

自分が住んでいる場所以外に、もうひとつの大切な場所があるということは、この先もずっと心の支えになるだろうと思います。

他のフォルケホイスコーレに留学をした方たちも、海外に長期滞在をした方も、大切な故郷がある方も、きっとこんな感覚なのかもしれません。

そろそろデンマークシックが限界なので、来年は必ず遊びに行きます!

デンマークがつないだご縁

そして今年は、スカルス手芸学校で出会ったメンバー4人とigenの活動名で手仕事にまつわるイベントを開催できました。

ゴールデンウィークに行った2日間のイベントを皮切りに5回ほどワークショップやおしゃべり会を開催することができました。
参加いただいた方を確認したら、なんと合計60名以上!

帰国後にワークショップを開催できたらいいな…と思っていた淡い夢が本当に実現でき、とても嬉しいです。

イベントをきっかけに繋がったご縁も沢山ありました。

これからスカルス手芸学校に行く方、卒業生の方、北欧に住んでいた方、北欧や手芸が大好きな方。
「手仕事」と「北欧」という共通のキーワードでたくさんの素敵な方々と出会えたことも、今年特別嬉しかったことです。

来年も、やりたい事が盛りだくさん。
デンマークで過ごしたような、心地良くて「ヒュッゲ」な場所づくりをして行きたいと思っています。

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