見出し画像

デンマークで学ぶソーイング

こんにちは。

デンマークでの留学生活もあっという間に半分が過ぎました。
デンマークに来たら週一でnoteを更新するぞ!と思っていたのに、気がつけば1ヶ月も更新していなくてびっくりしています。

渡航前はデンマークの田舎町でのんびりと手芸を学ぶ生活を想像していたのですが、実際は色々なプロジェクトを同時進行で進めているので、思っていた以上に作品作りに忙しく、また授業の他にも掃除当番やキッチンのお手伝いなどもあるので、風のように日々が過ぎ去っています。
でも、とても充実した忙しさで、朝から晩までどっぷりとものづくりに浸れる貴重な時間を満喫しています。

さて、今回から数回に分けて前半の授業でどんなものを作ったか、教科ごとに紹介したいと思います。

ソーイング

ソーイングの授業はパターンの引き方を学んで好きな服を作る授業と、ボタンホールやファスナーの付け方などテクニックを学ぶ授業があります。

初めてのソーイングの授業では、生徒同士で自分の体のサイズを測り合い、自分のサイズに合うパターンをコピーします。

その後、基本のパターンをもとにシーチングで仮縫いをして先生にフィッティングをしてもらいながら自分の体型に合わせたパターンを引き直します。
この自分サイズのパターンを展開させて、それぞれが作りたい服を作っていきます。

私はセカンドハンドショップで見つけたテーブルクロスを使ってワンピースを縫いました。

今まで服作りをしたことがなかったので、綺麗なシルエットを出す難しさを知り、世の中のパタンナーは天才だ・・・・と思いました。

技術を学ぶ授業では、ボタンやファスナーの付け方、見返しの綺麗な仕上げ方などを学びました。

ウィークエンドクラス

週末の自由参加のワークショップではラップパンツとジャケトを作りました。
どちらもほぼ1日で仕上がったので達成感があります。

ヒップのタックがきれいに入らず、5回くらい縫い直しました

こちらも材料はセカンドハンドショップで買ったテーブルクロス。デンマークは日本より生地が高いのでもっぱらテーブルクロス頼りです。

自分に合うサイズの好きなデザインの服が、自分で縫えることはとても嬉しいです。

小学校の家庭科の授業でエプロンを縫った時に、ポケットと折れた生地を2枚一緒に縫ってしまい、もう一生ミシンなんて使わない!と半泣きで糸をほどいたトラウマを、デンマークで克服することができました。

放課後の空き時間で作ったインドのブロックプリント生地を使ったワンピース

次回は刺繍の授業について紹介します!
それでは。Vi ses!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?