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スウェーデン旅行2日目〜グスタフスベリを巡る〜

こんにちは。
留学先のデンマークからのスウェーデン旅行。
ストックホルム2日目はスウェーデンを代表する食器ブランド、グスタフスベリの工場や陶磁器博物のある街グスタフスベリ〈Gustavsberg〉に行きました。

1日目の様子はこちらから↓

グスタフスベリはストックホルムの中心からバスで30分ほどの港町にあります。

ここは、グスタフスベリの工場兼アウトレットショップ、イッタラのアウトレットショップ、リサラーソンの工房、北欧食器のアンティークショップ、グスタフスベリ陶磁器博物館がぎゅぎゅっと集まった北欧食器好きにはたまらない場所です。

わたしはトータルで3時間以上滞在してしまいました。
行き方はこちらのブログを参考にさせて頂きました。

地下鉄slussenの駅から474番のバスに乗り換えるのですが、slussenの改札を出たあと、474番バスの標識が見当たらず少し迷いました。改札を出て右手の通りを挟んだ先にある階段を降りるとバスターミナルがあります。

バスに揺られること30分。

バスからの景色も最高です。

「Vattenhjulet」というバス停が最寄りになります。調べた記事ではfarstavikenになっていたのですが、名前が変わったのでしょうか?
スウェーデン鉄道SJのアプリではfarstavikenでも検索できました。

バス停を降りると通りにの向かいにグスタフスベリの工場が見えます

まずはグスタフスベリのアウトレットショップへ。
以前から気になっていたレッドアスターシリーズのキャスターを購入しました。

一番楽しみにしていたリサラーソンの工房はイースターのために閉まっていました。

リサラーソンの工房はお休みでしたが、同じ建物内にあるアンティークショップはオープンしていました。

ヴィンテージ食器がずらり!

私はグスタフスベリとロールスランドのカップ&ソーサーを1脚ずつ購入しました。

並びにあるスーパーでサンドイッチを買ってベンチで休憩をはさみ…

遊具がダーラナホースで可愛い!

グスタフスベリの陶磁器博物館へ。
1階ではスウェーデンを代表する陶芸家Karin Björquist(カリン・ビョルクイスト)の企画展をやっていました。

ロイヤルファミリーの食器から積み重ねができる機能的な厨房用食器まで彼女の手がけた作品がどのように生まれたのかをスケッチなどと共に見ることができました。
ひとつひとつの作品が目的に合わせて厚みや角度を綿密にデザインされていて、デザインのプロセスを垣間見ることができて面白かったです。

植物を愛した彼女の作る作品は有機的なシルエットが美しく、どれも柔らかな印象がありました。

研修旅行で訪れた日本の庭にとても感銘を受けたというエピソードもあり、日本との意外なつながりも見つけました。

2階は常設展になっており、1800年代から順にグスタフスベリの過去のコレクションを見ることができます。

釉薬の焼き上がりサンプルは圧巻です。

初期は既製品のお皿にイギリスや中国の絵柄を焼き付けていたという意外な歴史を知れたのも面白かったです。

最後にイッタラのアウトレットショップに行きました。

フィンランドの食器ブランドであるイッタラがなぜここに?と思ったのですが、グスタフスベリは1984年にアラビアに買収され今はイッタラグループの傘下にあるようです。

こちらではteemaシリーズのボウルを購入。自宅にすでにひとつあるのですが、丼ものにぴったりのサイズ感でお気に入りです。

ちなみに、グスタフスベリとイッタラはどちらのショップも日本の半額以下のお値段でした。

大満足のグスタフスベリ旅を終えた後は、原宿の竹下通り並みに混雑した旧市街のガムラスタンをさくっと見学してホテルに帰りました。

ストックホルムで最も古いストールゲット広場


それではまた明日!

3日目の様子はこちらから↓

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