お酒草紙 タコハイ、コルテスの城他
※個人的なお酒日記。
ムーディーな写真をお借りしました。
世には「飲む福祉」ストロングゼロ文学という概念もあるそうですし。
嫌なことは忘れてぱーっと飲むのもたまには良いじゃないですか。
(たまには?)
食レポ以下の、個人的な感想をとめどなく書いています。
もし何かの参考になれば幸いです。
知能指数の太ったスマートなnoterさん方は十分思慮深い方ばかりとは思いますが、決して飲酒を肯定するものではありません。
お酒は楽しく適量を。
じゃ、書きますよ。
ノンアルでワインの休日〈白〉、本搾りレモン
みんな大好き本搾り。
オレンジ、グレープフルーツ、どれも好きだけど
レモンの容赦ない酸っぱい果実感が他の果汁系酎ハイとは一線を画すお味。
平日・仕事終わり。
足早にドラッグストアで本搾りと冷凍からあげ、パスタ、菓子パンやらを買い込んで保育園へお迎え。
時間もお金も余裕のないワーママのディストピアな現実ととるか、
こんなに美味しい食事が頂けるなんて私は特別な存在、とるかは自分次第。
幸せなんて案外そばにあるのです。
仕事終わりのすっぱい本搾りの美味さ、これはわが人生の青い鳥。
ノンアルワインの休日は白が好き。
甘さ控えめでシャンパンの高級感。
まあ、運転しなきゃいけないときはこれで我慢。
カスティージョ・コルテス・シラー(赤ワイン)
コルテスの城という意味のスペイン産ワイン。
ラベルにはアステカ暦が描かれていて壮麗。
コルテスさんとはアステカ帝国を征服したコンキスタドール(征服者)
アステカ的にはこのワインって不謹慎じゃないかな。
必勝しゃもじが配慮不足と言われるご時世ですし。
侵略者の祝杯ってどんな気分だろう。
しばしサディスティックな妄想に耽る。
赤いワインがより美味しく感じる(意味深)
「加藤清正の砦」「神武東征」みたいな日本酒ってことかな。(不謹慎)
「シラー」というぶどうの品種のワインはシルクのように濃厚かつ甘さが控えめな味が多く、私の好むところです。
(ワインはだいたい好むところです)
1983年に発売されたサントリータコハイ。
レモンサワーでおなじみのこだわり酒場シリーズから今年、タコハイプレーンサワーとして復刻。
コピーの「酒場で愛される味」とかも
コロナ明け、皆で居酒屋で騒ぎたいニーズにもバッチリですね。
古き良き昭和の空気感を勝手に想像して飲んでいます。
柑橘の爽やかな香り、焙煎麦焼酎の香ばしい風味が食事を引き立てるらしいが、
アルコールがややケミカルに感じる。
それはそれで居酒屋メニューにぴったり。
レモンサワーに飽いた方に。
お手頃価格で、6%という絶妙なアルコール度数も憎い。
以上、読んで下さりありがとうございます。
つらつらと書いてたら長くなったので
今日はこの辺で。
今日は年度末の金曜日。
みなさま、令和4年度もお疲れ様でした。
良い新年度を。
たぶんお酒草子、また続きます。