0054_言葉の定義「プレゼント力」③
■こんにちは。令和方法序説です。
【今日の格言】
大切なのは、贈り物の大きさではなく、
それを贈る心の大きさ。
-アイリーン・イライアス・フリーマン-
クリスマス自体が、
はるか昔に与えられた贈り物。
クリスマス・プレゼントの始まりは、
誰かの心からの贈り物。
-アンディ・ウィリアムス-
心の中にクリスマスがないかぎり、
それはそもそもクリスマスなどではない。
-リチャード・ロバーツ-
【本編】
■先週から
「プレゼント力」という言葉の
定義をお伝えしています。
初回は
オーソドックスに
「プレゼント力」=
「物を誰かから誰かに
あげること」
と定義してお伝えしました。
2回目は、
「プレゼント力」=
「誰かに情報を渡す力」
「プレゼント」=
「誰かに情報を渡すこと」
と定義してお伝えしました。
■今回は
「プレゼント力」=
「今を大切にする力」
と定義してお伝えします。
英語のプレゼントには
現在、今、現時点という
意味もあります。
語源的には
「目の前にあるもの」
というような意味が
あるそうです。
つまり
「目の前にあるもの」
=プレゼント
ということができそうです。
■時間について考えるときに
過去・現在・未来
という表現がよく使われます。
また、英語を勉強するときにも
過去・現在・未来
という表現がよく使われます。
■このように
「過去・現在・未来」
ということは
人が生きているうえで、
絶対にはずすことができない
概念(言葉)なのでは
ないかと思います。
実のところ
「過去・現在・未来」という
考え方は、
人生を変えていくときに
本当に様々なことに使えます。
(今日は主題でないので
詳しくは伝えませんが)
■ここで
少しだけ考えてみて欲しいのですが、
普段生活している中で
「過去・現在・未来」
のどれについて
一番(考える)時間を
使ってるでしょうか?
■起きている時間を18時間として
3つが均等だとしたら、
過去:6時間
現在:6時間
未来:6時間
になりますね。
過去のことが多い人は
過去:10時間
現在:4時間
未来:4時間
かもしれません。
何か明確な目標があって
活動している人は、
過去:1時間
現在:7時間
未来:10時間
かもしれません。
■もちろん、
人の考えを3つできっちりと
分けることはできませんし、
脳の処理速度は
とてつもなく速いので
脳の中では
3つの切り替えが目まぐるしく
行われているんだと思います。
なので、正確に記録することは
できないのですが、
今まで一度もこういうことを
考えてみたことがないのであれば
この文章をきっかけに一度
どれに自分の時間を使っているか
と考えてみてはどうでしょうか。
■そして、あくまで
私の考えという前提で
お伝えしますが、
私は、現在→未来→過去の
順番で大切にしたら良いのでは
と思っています。
なぜそう考えるかというと
過去と未来がどんなに素晴らしい
ものだとしても
今日という一日が楽しくないので
あれば
生きている実感として
幸せを感じられないのでは?
と思っているからです。
■今がしっかりしているからこそ、
未来の楽しい計画も立てることが
できるし、
過去が素敵な思いでになるのでは
はいでしょうか。
オセロゲームでは
黒(過去)・白(現在)・黒(未来)
であれば
黒(過去)・黒(現在)・黒(未来)
となってしまいます。
しかし、
人生のオセロゲームでは
黒(過去)・白(現在)・黒(未来)は
白(過去)・白(現在)・白(未来)になる
と私は思うようにしています。
■つまり
自分自身に対しての契約(ルール)は
自分に少しでも有利なものを
結びましょう(決めましょう)!
ということです。
自己啓発関係の書で有名な
デール・カーネギーが言っています。
「過去と未来は気にしないで、
今日一日で行きよ!」と。
今を大切にする力
=「プレゼント力」
を一緒に高めていけたらいいですね。
次の記事以降もしばらく
「プレゼント力」について
続けます。
「プレゼント力」を
高めて
一緒に、人生をより良いものに
変えていきましょう!!
今日も読んでいただきありがとうございます!
【今日の記事のポイント】
■人生を変えるときにも
「言葉の定義」をきちんとすることが
とても重要である。
■「プレゼント力」という言葉の
定義をしてみる。
■「プレゼント力」は
「今を大切にする力」と
考えることができる。
■今を大切にすることができれば、
過去や未来も明るくなる。
■人生のオセロゲームでは
「黒・白・黒」は「黒・黒・黒」
ではなく、「白・白・白」になる。
■契約は自分に少しでも
有利なものにする。
■人生をより良くしていくために
「プレゼント力」を高める。
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