sequor
りんごを胸いっぱいに
抱えて あともう一つ
と手をのばす
幸福の赤い実は
きらきらと輝いていた
先日お手紙を書いていたとき、成果という言葉が自然に浮かんで使っていました。この言葉の語源が気になったので調べてみると面白い記事がありました。ラテン語のsequor=セイクゥワの「続く」や「次に来る」から来ているのではないかという説でした。古代ローマから少しずつ形を変えてここまでやってきた言葉たち。響きもどことなく異国の乾いた風にふわりと飛び乗るような印象です。ほんのひとことにも意味があり伝える人がいたのだと妙に納得したのでした。なにげなく使う言葉たちも長い道のりを経て繋がっているのかもと思うと拾い集めたくなりますね。
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